タイッサ・ファーミガ、姉妹で『死霊館』シリーズに参戦! 『死霊館のシスター』

2018年9月16日(日)13時15分 シネマカフェ

『死霊館のシスター』(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

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全米No.1のヒットスタートを切った最新作『死霊館のシスター』。9月21日(金)より日本に上陸する本作で主演を務めるのは、数々のミステリーやホラー作品に出演してきた透明感が話題の若手女優、タイッサ・ファーミガ! 実は彼女は、これまでの『死霊館』シリーズに出演してきたヴェラ・ファーミガの年の離れた妹だ。



2013年に実際にあった心霊現象を映画化した『死霊館』は、全世界で360億円以上の興行収入を上げる大ヒット。以降、『死霊館 エンフィールド事件』『アナベル 死霊館の人形』『アナベル 死霊人形の誕生』と、累計1,350億円を超える大ヒットホラーシリーズとなっている。

その最新作となる本作で、ヒロインのシスター、アイリーンを演じるのがタイッサ・ファーミガ。彼女の21歳年上の姉ヴェラは『死霊館』と『死霊館 エンフィールド事件』でウォーレン夫人を演じており、姉妹そろって同じシリーズの映画に主演することになった。


■『ブリングリング』『記憶探偵と鍵のかかった少女』で注目される
タイッサといえば、エマ・ワトソン×ソフィア・コッポラ監督の『ブリングリング』にも出演しており、その透明感のある美しさと妖艶で才能のある演技で注目を集めている存在。賞レース常連の人気シリーズ「アメリカン・ホラー・ストーリー」の第1シーズン「呪いの館」、さらに第3シーズン「魔女団」や、ミステリー映画などに出演。2014年に公開された『記憶探偵と鍵のかかった少女』では主演を務め、日本でもその美貌と才能が知られるようになった。

本作では見習いのシスターとして、バーク神父と共に不可解な事件の謎に立ち向かい、『死霊館』シリーズで最も恐れられている「悪魔のシスター」と対峙する重要な役を担っている。アイリーン役をオーディションでつかみ取ったタイッサは、「私はこの脚本が大好き。キャラクターが大好き。ただ行って、飛び込んで、自分がやるべきことをやる」と気持ちを固め、オーディションに挑んだという。


タイッサの姉であるヴェラが過去『死霊館』シリーズに出演していることから、出演依頼が来たときは驚いたそうだ。「(姉妹でシリーズに出演できることが)あまりに話がうますぎるからよ。最終的に最善の結果になったのよ」とふり返っている。


そんなタイッサはすっかり役に入り込み、撮影中はたびたび悪夢にうなされることもあったとか。コリン・ハーディ監督は「タイッサは非常に演技力のある女優です。シスター・アイリーンが恐怖に怯えるシーンでは、おぞましい霊視映像を何度も見せられ、激しいスタントをこなさなくてはいけなかった。タイッサのリアクションを見れば、恐怖のほどが伝わってきます」と語っており、その演技力を絶賛! 

今後はクリント・イーストウッドが監督・出演する『The Mule』(原題)への出演も決定しており、今後もその活躍を見逃せない女優の1人となっている。

『死霊館のシスター』は9月21日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。

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