大竹しのぶ 「SHOGUN 将軍」真田広之に「40年前に出会った広之くんがあんなふうに...」

2024年9月19日(木)12時51分 スポーツニッポン

 女優の大竹しのぶ(67)が、18日放送のNHKラジオ第1「大竹しのぶの“スピーカーズコーナー”」(水曜後9・05)に生出演。テレビ界のアカデミー賞と言われ米テレビ界最高の栄誉とされる第76回エミー賞でがドラマシリーズ部門の作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞の主要部門を独占した「SHOGUN 将軍」(日本ではディズニープラスで配信)で主演・プロデュースを務めた真田広之(63)について話した。

 大竹は「飛び込んできた素敵なニュースがSHOGUNという配信のドラマで、日本人の真田広之さんがプロデューサーであり主演も務めたドラマがエミー賞、数々の賞を受賞なさったというニュースを聞いて心から拍手を送ったんですけど」としたうえで、「広之くんとは、もう広之ちゃんとか言ってるようなとき、麻雀放浪記という映画で一緒になって。息子がお腹にいるときに撮影していましたから40年くらい前に一緒だったんだすごい!」とコメント。

 続けて「そこから何年かしてラストサムライという映画に出て、彼は向こう(米国)に移り住んでしまって。時々、日本に帰ってくるときに何度か会ったことはあるんですけど、私が“日本に何で帰ってこないの?”とかそのたびに聞くんですよね、そうすると広之くんが“ここまできたから、もうちょっと頑張りたいんだ”って言って。すごいなって」「そのうち私も何で日本に帰ってこないの?って言わなくなったんですよ」と振り返った。

 さらに、「彼はその間にすごい苦労もしたし、不本意ながらにやっている役もあったと思うし、とてつもなく難しい科学者の役だったかな…すごい大変なセリフも英語で覚えなくちゃけないこともあったし。すごい努力で20年以上、彼は向こうに大きな目標を掲げて、いつか日本人が日本語で喋ってそこで評価されるドラマを作りたいっていう、その夢を実現したんだと思って。そしてなおかつそれが評価される」と話し、「心から40年前に出会った広之くんがあんなふうにエミー賞の舞台に立って、素晴らしい英語であいさつしているのを見て本当に感動しました。私も頑張らなくちゃなって思いながらも、洗濯しながらご飯の支度をしながら…本当に18冠、真田さんおめでとうございました。みんなも頑張ろうね!夢に向かってえいえいおー!」と賛辞は止まらなかった。。

スポーツニッポン

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