イチロー、松井秀喜と一緒に語られた現役時代の本音明かす「当時は…」

2024年9月24日(火)16時30分 マイナビニュース

シアトル・マリナーズ球団会長付特別補佐/インストラクターのイチロー氏が13日、YouTubeチャンネル『【公式】TBS スポーツ』で公開された動画「【独占】イチローが語る松井秀喜【9/23 LIVE配信! 高校野球女子選抜 vs イチロー選抜 KOBE CHIBEN】」に登場。松井秀喜氏と一緒に語られることが多かった現役時代の本音を明かした。
○イチロー氏、松井秀喜氏を語る
松井氏について、イチロー氏は「当時はね、同じ外野手、左バッター、で、年も近いと」「なにかとイチロー・松井というふうに(語られた)。タイプは全然違うんだけど」と回想。「当時は『一緒にすんな』と思ったこともあります。松井もそうだったと思う」と本音をぶっちゃけた。
続けて、「だけど僕、引退して5年。時間が経って、ああやって“イチローと松井”って盛り上げてくれた、そういう存在がいたっていうのは、すごく幸せなことだったんだなって。時間が経って、すごく思うんですよ」「同じ時代を生きてきた選手として、いい関係だなって今すごく思います」などと振り返った。
さらに、「競争相手がいて。まあ直接の競争相手ではないんだけど、ライバルがいて、自分も磨いていけるっていうかね。自分ひとりの力では、なかなか研鑽を重ねるっていうのは難しいですよ」と持論を述べ、「それが同じ日本人でいてくれたら最高だから。ヤンキースの試合のときは当然意識するしね。周りもそういう目で見て」「それはすごく幸せなことだった。鬱陶しいこともあったけど、幸せなことですよね」としみじみと語っていた。
【編集部MEMO】
NPBとMLBで通算28シーズンをプレーしたイチロー氏。NPBで最多タイ記録となる首位打者を7回獲得、パ・リーグ最多記録となる最多安打を5回獲得、MLB史上唯一の10年連続で200安打以上を達成、MLB1年目の2001年シーズンにMVP、新人王、首位打者、盗塁王、シルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞のタイトルを同時獲得など、数々の記録を打ち立てた。現在は、MLBシアトル・マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターを務めている。

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