そりゃ号泣するでしょうよ…【推しの子】アイが生きている世界線でアクアの感情、大爆発

2024年10月9日(水)8時0分 ABEMA TIMES

 “もしあのときアイを救えていたら”……何度願っただろう、そんな叶うはずのない夢を。子供のころ目の前でアイを殺されたアクアが、最愛の人が死なずにすんだ世界を思い描いたとき、幼いアクアも現実のアクアも大声をあげて泣いていた。アニメ【推しの子】2期で「涙止まらん」「アイが生き返る描写辛すぎる……」と反響が相次いだワンシーンだ。

【映像】泣きじゃくってアイに抱き着くアクア(7分ごろ〜)

 アニメ【推しの子】は、赤坂アカ氏と横槍メンゴ氏のタッグによる、累計発行部数1800万部突破の大ヒット漫画が原作。産婦人科医のゴロー(CV:伊東健人)が、大好きなアイドル・アイ(CV:高橋李依)の息子・アクア(CV:大塚剛央)に転生したことから物語が大きく動き出す。目の前でアイを殺され、アクアは復讐のため事件の真相を探ろうと芸能界に足を踏み入れていく……。2023年にアニメ第1期が放送され、2024年7月よりスタートした第2期が10月6日に最終話を迎えると、第3期の制作が発表された。

 舞台「東京ブレイド」に出演することになったアクアは、自らの評価を上げるため、そして作品のクオリティを上げ成功に導くため、テクニックではなく舞台上で本物の感情をのせる“感情演技”に挑んでいた。そのクライマックスで、命を落とした黒川あかね(CV:石見舞菜香)演じる鞘姫が奇跡的に目を覚ます場面が訪れる。

 アクアはこのとき、自分の前で母親であるアイが刺された幼少時の記憶を思い起こしていた。大量の血を流しながらこと切れるアイ。当然、当時のアクアには何もできなかったが、回想しながらアクアは「何度だって都合の良い夢を見たよな。なんかの物語みたいにご都合主義の奇跡でも起きたらって。あのときアイを救えてたら」とこれまで表に出してはこなかった悲しく切ない願望を思い描いた。そこでは、死んだはずのアイが「私はこんなんじゃ死なないよ」と笑顔を見せている。幼いアクアはその胸に飛び込むと「アイ!アイ!!ああああああ!」と泣きじゃくりながらアイにしがみついた。そして舞台上でも、叶わなかった夢を胸に、アクア演じる刀鬼が鞘姫を抱きしめながら声を上げて涙を流したのだった。

 感情演技のためとはいえ、アクアの想像した“アイが死ななかった世界線”は見る者の胸を締め付けるもの。「抱きつくシーンまじで泣ける」「アイ生存if……」「涙止まらん」「アイが生き返る描写辛すぎる……」ともらい泣きをした視聴者が続出していた。

(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

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