ジョニー・デップ、『ファンタビ』再起用問題への心情を語る
2018年10月12日(金)18時0分 シネマカフェ
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が公開された後、ジョニーは元妻のアンバー・ハードからDV被害を訴えられたり、元ボディーガードに酒癖の悪さや薬物使用の悪習を暴露されたりと、激しいイメージダウンに見舞われた。そのため、『ファンタビ』の続編にジョニーが再起用されることが報じられると、『ファンタビ』のファンたちが「映画のイメージにふさわしくない!」という不満や批判を原作者のJ・K・ローリングやデヴィッド・イェーツ監督にぶつけたのだった。
ジョニーはこの“事件”を「Entertainment Weekly」誌との対談で「正直に言って、J・K・ローリングが気の毒でしかたなかった。人々のいろんな意見にうまく対処しなければならなかったんだから」とふり返っている。「それに、俺が不当に非難されているっていう事実はいまも変わらない。だから、『Sun』紙を名誉棄損で訴えているんだ。俺に対する間違った批判を何度も繰り返している」と、事実と異なる情報を流すメディアを批判した。「J・Kは何が正しいかを知っている。だから、俺を公式にサポートしてくれた。彼女は物事を軽く見ない。真実を知らなければかばってくれなんてしないよ。そういうわけさ」と語るジョニー。ローリングはジョニーの再起用をめぐり、「ジョニーに主要な役を演じてもらえるのは本当にうれしいこと」と擁護していた。