「“殺し屋”役はもうできない?」高石あかり、朝ドラヒロインに抜擢であふれ出た悲喜

2024年10月29日(火)16時30分 週刊女性PRIME

高石あかり

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 10月29日、第113作目となる2025年度後期の連続テレビ小説『ばけばけ』のヒロインを、2892人のオーディションの中から選ばれた高石あかり(※高=はしごだか)が務めることが発表された。

本格的なアクションを披露した殺し屋役で注目を集める

「現在放送中の『おむすび』の橋本環奈さんなど、近年はすでに実績と知名度のある俳優がヒロインを務めることが多かったので、一般的な知名度がそう高くない高石さんの抜擢は驚きと同時に、どんな風に“化けて”くれるか楽しみですね」(テレビ誌編集者)

 『舞いあがれ!』、『あんぱん』のオーディションに参加し、3度目の正直でヒロインの座を勝ち取ったという高石。一方で、映画ファンの間ではすでに高い評価を得ている。

「'21年に公開され今年第3弾が公開された『ベイビーわるきゅーれ』(以下、ベビわる)シリーズでは、W主演を務める伊澤彩織さんとともに殺し屋役を演じ、本格的なアクションを披露しています。殺し屋の日常をゆる〜いテイストで描いたテレビ東京で放送中のドラマ『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』も好評で、熱心なファンも多いですね」(前出・テレビ誌編集者)



 朝ドラヒロイン発表後SNS上では、

《「ベイビーわるきゅーれ」シリーズのファンとしては、嬉しい限りです》

 と喜ぶ人も多かったものの、

《朝ドラヒロインがガンガン人殺しまくる役はできないよね…》

《あかりちゃんが今以上に有名になってしまったら、ベイビーわるきゅーれは続編あるとしても初期のようなゆるい雰囲気はもう出せないだろうなぁ。それはそれでさみしい》

 と、出世作となった『ベビわる』の新作はしばらく作られないのでは? と悲しむ声も多く上がっていた。

「公開中の映画『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』のキャッチコピーは“この二人、これで最期”です。撮影に密着した映画『ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ』も公開されるなど高石さんが朝ドラヒロインに選ばれる前の段階で、シリーズ終了は既定路線でしたからね。

 もともと低予算映画としてスタートしたものの、口コミで話題になってテレビドラマ化までされたことを考えると、むしろ高石さんが大ブレイクしたほうが、“代表作の『ベビわる』の新作を作ろう”と続編の企画が出る可能性が高いのでは」(映画ライター)

 アクションばりばりの殺し屋役から朝ドラヒロインまで務められる高石が、日本のドラマ業界を盛り上げてくれそうだ。

週刊女性PRIME

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