凶暴化した猫、豹変した娘…『ペット・セメタリー』予告編、スティーヴン・キング「凄くいいよ!良い作品だと思う」

2019年11月29日(金)18時35分 映画ランドNEWS

作家スティーヴン・キングの悲哀なる“禁忌”ホラー『ペット・セメタリー』の本予告が解禁となった。



スティーヴン・キングが自身の原体験からインスパイアされ、1983年執筆当時あまりの恐ろしさに出版を暫く見送った、悲しき“禁忌”ホラー。“最高のスティーヴン・キング映画の1つ”とも評された本作には、主演の父親役にジェイソン・クラーク、その妻役にエイミー・サイメッツ、娘役にジェテ・ローレンス、一家の隣人役にジョン・リスゴーが扮する。



本予告編では、家族たちと田舎に引っ越してきた少女エリーが、謎めいた動物の墓地“ペット・セメタリー”に踏み入る不穏な場面から幕を開ける。本映像では、蘇った娘を受け入れられない母レイチェルの恐怖の表情、エリーの髪を歪にとかすルイス、凶暴化した猫、床を這う変形した肉体、豹変して襲いかかるエリーと、家族を襲う悲劇を次々に捉えていく。



娘を亡くした父親の悲しみを体現したジェイソン・クラークは、今まで関わってきた映画の中で本作が最も心をかき乱された1本であると語り、誰しもが潜める内なる恐怖を深堀りした本作について「真の恐怖は何かということを教えてくれる」とコメント。


スティーヴン・キングによると、かつて暮らしていた家の裏に動物達の墓があったといい、自身の猫を失った際に「“もしあのペット・セメタリーに埋めた動物達が蘇ったらどうなるんだろう?”と考え始めた」ことが小説執筆のきっかけであったことを語る。また、小説出版から35年以上の時を経て再び映画化された本作については、「凄くいいよ!良い作品だと思う」とキング自身お墨付きのコメントを寄せている(※2019/3/29 Entertainment Weeklyのインタビューより引用)。



映画『ペット・セメタリー』は2020年1月17日(金)より全国公開


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