スタジオポノックが想像と現実が交錯するイマジナリの世界を圧倒的なアニメーションで描いた最新作『屋根裏のラジャー』をIMAXで観るべき理由とは――。

︎すべての要素にこだわり、世界最高レベルの臨場感を追求したのがIMAX！

① 視界いっぱいの巨大なスクリーン！
IMAXシアターに入ったら、まずはスクリーンの大きさに注目。床から天井、左右の壁から壁まで広がる大スクリーンはIMAXの特徴のひとつ。視野全体で映画を感じることができる。スクリーンと客席の距離が近く、表面も若干湾曲していることから、観客を映像が包み込み、まるで“映画の世界に入り込んだ”かのような臨場感を味わえる！

② 圧倒的な明るさ！
特許を持つ独自の映像処理技術「デジタル・メディア・リマスタリング技術（DMR）」により、映画製作者の眼に映った映像を最大限のクオリティで表現を可能に！上映に際しては最新鋭のプロジェクターを使用！それによって鮮明さと暖かみのバランスがとれ、細部までくっきりと映し出される明るくクリアな映像は、これまでにない圧倒的なリアリティをもたらす。その美しさに、きっとあなたも息をのむはず！

③ カラダの芯まで揺さぶる高精度なサウンド！
お腹の底まで響く大音響から肩ごしに聞こえるささやき、さらに人の耳では捉えきれない音域までカバーすることで、微妙なニュアンスも忠実に再現。聴くというより、“全身で感じるようなサウンド”を実現している。カスタムな配置と完璧なチューニングで、実際に“その場にいる”かのような臨場感を生み出し、シアター内の“どこに座っていても”理想的なリスニング環境になるよう設計されているから驚きだ！

︎アニメーション映画の新たな金字塔、映画『屋根裏のラジャー』をIMAXで体感せよ！2023年12月15日（金）公開

長編第一作『メアリと魔女の花』が、150の国と地域で公開され、世界で鮮烈なデビューを飾ったスタジオポノックによる待望の長編アニメーション最新作『屋根裏のラジャー』が、12月15日（金）より全国公開される。

誰にも見えない少年・ラジャーを主人公に、想像から生まれた個性豊かなイマジナリーフレンドたちによるファンタジックな大冒険を、全く新しい手描きアニメーションと豪華声優陣によって描き出した超大作。隅々まで鮮明に映し出す巨大スクリーンと最高峰の音響環境が整うIMAXシアターで鑑賞すれば、想像と現実が交錯するイマジナリの世界に没入できるはずだ。

イギリスの詩人・作家のA.F.ハロルドによる児童文学「The Imaginary」（「ぼくが消えないうちに」こだまともこ訳・ポプラ社刊）を原作に、スタジオジブリで高畑勲作品の『火垂るの墓』から『かぐや姫の物語』の全作品において重要な役割を担った鬼才演出家・百瀬義行監督や、『かぐや姫の物語』『思い出のマーニー』で米アカデミー賞長編アニメーション映画賞にノミネートされたプロデューサー西村義明ら日本最高峰のクリエイターたちが、持ち得る力の限りを尽くして生み出した本作。スタジオポノックの得意とする精緻で美しい背景美術と、フランスのクリエイターたちとのコラボレーションにより実現した、光と影を用いた日本初の手法を駆使して生まれた画期的な手描きアニメーションは、「かつて、子どもだったことがある」、あらゆる世代の心を揺さぶるエモーショナルな感動作に仕上がった。

少女アマンダの想像が生み出したラジャーは、彼女以外の人間には見えないイマジナリ。屋根裏部屋でアマンダと一緒に想像の世界に飛び込んで、歓びいっぱいの毎日を過ごしていた。だが、イマジナリという存在には、＜人間に忘れられると、消えていく＞という、避けられない運命があった。失意のラジャーがたどり着いたのは、かつて人間に忘れさられた想像たちが身を寄せ合って暮らす《イマジナリの町》だった。残されたのは無力な自分と、ひとりの少女の記憶だけ。「屋根裏の誓い」の真実が明らかになる時、ラジャーは、大切な人と家族の未来を懸けた最期の冒険へと旅立っていく。世界は残酷で愛に溢れている。勝つのは想像か、それとも現実か。ラジャーと仲間たちの「誰にも見えない戦い」が今、始まる——。

主人公ラジャーの声を演じるのは、アニメーション映画の声優に初挑戦となる寺田心。ラジャーを生み出した少女・アマンダ役には、鈴木梨央。アマンダの母・リジー役に、安藤サクラ。イマジナリの少女・エミリ役に、仲里依紗。猫のジンザン役に、山田孝之。そのほか、高畑淳子、イッセー尾形、寺尾聰らベテランが揃い、スタジオポノックの『メアリと魔女の花』でヒロイン・メアリの声を務めた杉咲花が、謎に包まれたオーロラに息を吹き込んだ。

さらには、グラミー賞受賞アーティスト、ア・グレイト・ビッグワールドとレイチェル・プラッテンによる奇跡のタッグも実現。ラジャーと仲間たち、そして家族の物語を紡ぐ、生命力に溢れたデュエット主題歌「Nothing’s Impossible」が、イマジナリの世界を華麗に彩る。IMAXシアターなら、光あふれる圧倒的な映像美と音楽を、心ゆくまで堪能できる。

スタジオポノックが打ち立てたアニメーション映画の新たな金字塔、映画『屋根裏のラジャー』をIMAXで体感せよ！

（文／渡邊玲子）

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