中山美穂さん 遺影は今月1日の最後のステージ姿 妹・忍「一番のお気に入りだったドレス」
2024年12月12日(木)19時2分 スポーツニッポン
都内の自宅の浴室で6日に死亡しているのが見つかった女優で歌手の中山美穂さん(享年54)の家族葬が12日、営まれた。妹で女優の中山忍(51)がコメントを発表した。3歳差で仲良し姉妹だった。姉の急死後も気丈に振る舞っていた忍は家族葬の喪主を務めた。
遺影は一番のお気に入りだったドレスで楽しそうに歌う姿で、祭壇は好きだった色取り豊かな花々で飾られていたという。忍は「華やかでキラキラしていて、最後のステージのようでした」とつづった。
スポニチアネックスの取材では、遺影は美穂さんの最後のステージのもの。
美穂さんは今月1日からクリスマスコンサート「Miho Nakayama Christmas Concert 2024 in Billboard Live」を開催しており、亡くなっているのが見つかった6日も大阪公演を予定していた。
今月1日、ビルボード横浜での歌唱が最後のステージとなり、この時に着ていたお気に入りのドレス姿が遺影として飾られた。
美穂さんは6日に都内の自宅の浴室で死亡しているのが見つかり、解剖の結果、死因は「入浴中に起きた不慮の事故」と発表されていた。6日は大阪公演のため、新幹線で移動する予定だったが、午前9時の待ち合わせ場所に現れず、不審に思った事務所関係者が自宅を訪れ、浴槽で亡くなっていたのを発見した。