パティ・ジェンキンス監督、『ワンダーウーマン3』中止は「私のせいというのは事実ではない」長文レターで表明

2022年12月14日(水)16時15分 シネマカフェ

パティ・ジェンキンス監督 Photo by Frazer Harrison/Getty Images for ELLE

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パティ・ジェンキンス監督が、ツイッターに「ため息…私は自分のキャリアに関するプライベートなことを話す人間ではありませんが、誤った情報が流れ続けるのは容認できません」という文章から始まる長文レターを掲載。

メガホンを取る予定だった『ワンダーウーマン』第3弾や『スター・ウォーズ』スピンオフ作品『Rogue Squadron』について、自身の立ち位置を改めて表明した。

まずは『Rogue Squadron』について。製作のプロセスがとても長くかかる見込みであり、『ワンダーウーマン』第3弾の製作に遅れが出ることを恐れたジェンキンス監督は、一度は監督の座を退くことを決意。しかし、ルーカスフィルムから「『ワンダーウーマン』第3弾を撮り終えたらぜひ戻って来て」とラブコールを受け、新たにそのような条件のもとで、契約を結んだという。契約も現在は有効であり、『Rogue Squadron』の製作が実現するか否かは不明というものの、ジェンキンス監督は「楽しみにしている」とつづっている。

数日前に、製作中止かと報じられた『ワンダーウーマン』第3弾については、「その製作中止というのが、私のせいだ、私が背を向けたからと、目を引きクリックしたくなるような誤った話が広がり始めました。これは単純に事実ではありません。私は決して立ち去ったりしません。私は頼まれたことは何でも検討するオープンな姿勢でした。現時点では、なにかを進行させるために、私ができることはなにもないというのが私の理解でした」と主張。

今年10月、ジェームズ・ガン監督とピーター・サフランがDCスタジオのトップに就任した。数日前に、2人はミーティングを行い『ワンダーウーマン3』の製作中止を決めたと報じられた。その原因という報じ方をされたジェンキンス監督が反論した形だ。

ガン監督はジェンキンス監督のこのツイートに「私とピーターのあなたとの交流は、楽しくプロフェッショナルなものであったと断言できます」と反応している。

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