生で丸かじりしても辛くない玉ねぎ「スマイルボール」を食レポ! ハウス食品の「イグノーベル賞から生まれた玉ねぎ」が果物なみに甘かった
2024年12月19日(木)11時0分 ニコニコニュース
今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『ハウス食品が開発した、生でおいしい辛くないタマネギ「スマイルボール」』というmaryu4492さんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
以前、ブラックカレーというカレールウを紹介した時にハウス食品を調べていたのですが、切っても涙がでない、味も辛みがなく甘いという、スマイルボールというタマネギをみつけました。実際に取り寄せてみたので、今回はこちらを見ていこうと思います。
ハウス食品のことを調べていて、丸かじりできる玉ねぎ「スマイルボール」を知った投稿者のmaryu4492さん。ハウス食品の研究グループが2013年にイグノーベル賞を受賞した研究から作った玉ねぎの品種だそうです。
イグノーベル賞とは「人々を笑わせ考えさせた研究」に与えられる賞のこと。ノーベル賞のパロディとして1991年に創設されました。日本からは2007年から18年連続で受賞者が出ています。
イグノーベル賞の内容は、玉ねぎを切ると涙が出る理由はわかっていたものの、ハウス食品の研究で今まで知られていなかった酵素の働きが関与しているとが判明したというもの。この研究を元に、辛みがほとんどなく、生でも美味しい玉ねぎ「スマイルボール」が開発されたそうです。
そんなスマイルボールを2キロ2717円で取り寄せたmaryu4492さん。専用のダンボールに入って届きました。
中は8個入り。見た目は普通の玉ねぎと変わりありませんでした。
カットした断面も普通です。ただ、室温のままスライスしても涙が出ることはありませんでした。
スマイルボールをカットしたものがこちら。見た目は普通の玉ねぎですが、匂いが無いそうです。
まずは何もない白い部分だけをいただきます。
食べてみたmaryu4492さんは、
うわなにこれ、りんごのように甘い
と驚きました。より正確に表現すると、「甘さがやや落ちているりんごにそっくり」なのだそうです。辛みや苦みが全くなくて、すっきりした味わいだとか。
果物として食べられるレベルというスマイルボールは、もはや玉ねぎではなく全く別の食べ物になっているそうです。「食べるとすごく驚くのでオススメ」とmaryu4492さん。年末年始での集まりなどで持って行くと面白いかもとのことでした。
「うまそう」「すげー食べてみたくなる」「いや果物食べた方が良いのでは…w」などのコメントを集めた珍しい玉ねぎの食レポ動画。maryu4492さんの解説の詳細に興味を持たれた方はどうぞ動画をご視聴ください。
視聴者のコメント
・果物みたいにあまい玉ねぎってすごい
・もうちょいお買い求めやすかったらいいのに
・サラダにするには良さげやね
・野菜嫌いの子に食べさせてみたいな
・おろしてソースにするのも面白そう
・食べてみたい
▼動画はこちらから視聴できます▼
『ハウス食品が開発した、生でおいしい辛くないタマネギ「スマイルボール」』
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