「これ以上“沼”らないようにしたい」TAKAHIROが注意している“マイブーム”とイブの思い出

2024年12月24日(火)8時0分 週刊女性PRIME

TAKAHIRO 撮影/伊藤和幸



「今年も日本武道館でライブをやらせていただいたんですが、やはり僕にとって特別な場所。子どものころに空手をやっていたときの全国大会の試合会場で、優勝する気満々で行って、5位入賞で終わってしまったんです。

 その悔しい気持ちがずっと残っていたのですが、武道館で開催されたEXILEのオーディションで優勝できて、空手ではなかったけどある意味リベンジができたという意味では縁も感じますし、やはり神聖な場所ですね。本当に機会がもらえるなら、定期的にステージに立てたらうれしいなって思います」

“沼”らないように注意しているものは?

 ソロデビュー10周年を迎えた昨年に続き、今年も9月にアーティストとしての原点である東京・日本武道館で、2日間のライブを成功させたEXILE TAKAHIRO

 その勢いのままに、12月24日には東京ガーデンシアターで、『EXILE TAKAHIRO CHRISTMAS LIVE 2024 “Winter Song” 〜Love〜』を開催。12月5日に配信リリースした『Winter Song』をそのライブで初披露する。

「ライブのサブタイトルに“Love”ってついているのですが、新曲の『Winter Song』もそうですし、愛を歌ったバラードとか、みなさんが愛してくださったEXILEの曲も生音でお届けしたいと思っています。やっぱりクリスマスイブに開催できるので、ファンのみなさんに愛を伝えたいし、共有したい。聖なる夜をみんなでお祝いして、ライブを楽しみたいと思います」

 クリスマスといえば、こんな思い出があるそう。

「子どものころクリスマスが楽しみで、サンタさんいつ来るのかなってワクワクしすぎて、布団に入ってもなかなか眠れなかったんです。そうしたら、暗闇の中で父親と同じリーゼントみたいな髪形をしたサンタさんのシルエットが見えて(笑)。たしか仮面ライダーの変身ベルトをもらったのかな。プレゼントはうれしかったけど、そこでひとつ大人になりました(笑)」

 ソロにグループ活動にと、今年も多忙な1年となった。

「ツアーだったり、プライベートも充実していましたね。個人的には、国歌独唱をするため鈴鹿サーキットに行けたのがうれしかったです。昔からモータースポーツが好きで、一度は行ってみたかったんです。国歌独唱をしたあと、一般の人では入れないような場所で、初めて肉眼でレースを観戦したのですが、迫力がすごく鳥肌が止まらなくて。また、お声がけいただけることを心から願います」

 12月8日に誕生日を迎え40代に突入。公私共にますます充実させたいと話す。

「最近、ファンのみなさんにお会いすると、“3歳からファンです”とか“小学校1年生のとき結婚したいと思いました”と言ってくれるんですよ(笑)。そう話してくれる子が、子どもを抱っこしたりしていて、EXILEに入って18年たちますが、僕と同じように年を重ねて、家庭を持ったりといろんな転機を迎える中で、ライブに来てくださってるんだなって。

 こうやってステージに立てるのは、本当にみなさんの応援のおかげだなってより強く感じるようになりました。クリスマスイブに40代初のライブを行いますが、来年に向けてもさらに一勝負、二勝負して頑張っていきたいと思います」



コレに“沼”ってます!

「昔から好きなのですが、古着集めに再びハマってます。最近買ったのは、N1という海軍用に作られたデッキジャケット。年代やサイズ、状態などはバッチリだけど、値段だけが可愛くなかったんです(笑)。自分へのご褒美と思って買いましたが、古着が年々高くなっているので、これ以上“沼”らないようにしたいと思ってます」

週刊女性PRIME

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