『新感染半島』カン・ドンウォンの前に立ちはだかるグレードアップした“感染者”たち!

2020年12月26日(土)18時0分 シネマカフェ

『新感染半島 ファイナル・ステージ』(C)2020 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & REDPETER FILMS.All Rights Reserved.

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感染爆発から4年後の世界を描く『新感染半島 ファイナル・ステージ』から、新たにカン・ドンウォンのアクションが光る場面写真が初解禁。さらに、その撮影秘話も明かされた。



今回解禁されたのは、半島へと再び戻ってきたものの、かつての面影はなく感染者たちで溢れている様子に言葉を失うジョンソク(カン・ドンウォン)の姿!


製作のキム・ヨンホは「前作のレベルで満足したくなかった。もっと新しいものを取り入れる努力をした」と話し、撮影技術、プロダクション・デザイン、特殊効果、振付、CGまで、それぞれの分野で活躍する旬のクリエイターたちが力を合わせて、1年間をかけて撮影の準備を行った。

また、半島に義兄チョルミン(キム・ドユン)と足を踏み入れるが途中で半島を仕切る民兵集団・631部隊と感染者の攻撃により離ればなれになってしまったジョンソク。チョルミンの居場所を知ったジョンソクは銃を手に取り、救助へ向かう!


半島を脱出するための唯一の方法は、2000万ドルが詰まれたトラックを落ち合い場所である港へ3日間以内に届けること! 港へ向かうまでの631部隊による妨害に応戦するシーンや、20分にも及ぶ高速カーチェイスは本作の見どころのひとつ。


いまだかつて見たことがないようなカーチェイスについてヨン・サンホ監督は、「特に心血を注いだシーンだ。荒れた都市を背景に繰り広げられるカーチェイスを、現実感があるように作り上げるために大変な努力を傾けた」と解説。


激しく闘う人間たちに、感染者の大集団も襲いかかる。あの感染爆発から4年後、感染者たちは光と音に対してさらに敏感になっていた! 振付師のジョン・ヨンは、「前作を超える恐るべき感染者たちを創作するために、前よりも洗練された細かいジェスチャーや振り付けを取り入れるように心掛けた」と語る。


そのため、本作の感染者たちは前よりもグレードアップし、“特殊技能”を獲得しているかのように見える。「背景の地形を利用したアクションシーンを作り、新しい感染者アクションを生み出したいと思っていた」と話すスタント・ディレクターのハー・ミョンヘン。本作ではさらなるK-ZOMBIEの進化が見られるだろう。


さらに、1度観たら忘れられないカーチェイス・シーンに大貢献したジュニ役のイ・レは、「今は、多くの人が大変な思いをして疲れている。そういう人たちに、この映画を観て元気になってほしいし、ギフトになる映画になればいいなと思う。それに、そういう映画になれると信じてもいる」と断言している。

『新感染半島 ファイナル・ステージ』は2021年1月1日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。

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