韓国報告書「中国の航空産業が回復、韓国の部品企業はチャンスを積極的につかみにいくべき」
2024年2月26日（月）19時0分 Record China
韓国の大韓貿易投資振興公社は25日発表の報告書で、「中国の航空産業が新型コロナからの回復期に入る中、韓国の部品企業はチャンスを積極的につかみに行くべきだ」と指摘した。写真は北京大興国際空港。
中国メディアの参考消息によると、韓国の大韓貿易投資振興公社（KOTRA）は25日発表の報告書で、「中国の航空産業が新型コロナからの回復期に入る中、韓国の部品企業はチャンスを積極的につかみにいくべきだ」と指摘した。
参考消息が韓国・聯合ニュースの報道として伝えたところによると、報告書は「中国の昨年上半期の航空旅客輸送量は前年比2．4倍の延べ2億8400万人で、航空貨物輸送量も増える中、航空機と主要部品の輸入も共に増加した」と指摘した。
報告書によると、中国が独自開発・製造した旅客機C919の量産が可視化し、欧州航空機大手エアバスの第2生産ラインが構築されるなど、今後も中国の航空部品需要は大きく増加することが見込まれる。
報告書は「韓国企業は比較的密集しており、ワンストップで部品加工と技術処理が可能なため、企業間のコラボレーションを通じて中国のバイヤーの需要に共同で対応しなければならない」「中国の主な航空産業展示会などに参加してバイヤーとの接触機会を確保し、航空部品認証を取得することも中国進出に役立つ」などと提言した。（翻訳・編集/柳川）
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