日韓の辛ラーメンはなぜ中身が違う?その理由に、韓国ネット「不買運動が始まりそう」「でも味は…」

2024年3月11日(月)19時0分 Record China

11日、韓国・YTNによると、韓国のインターネット上で最近、日本在住の韓国人ユーチューバーが自身のYou Tubeチャンネルに投稿した日韓の辛ラーメンを比較する動画が注目を集めている。資料写真。

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2024年3月11日、韓国・YTNによると、韓国のインターネット上で最近、日本在住の韓国人ユーチューバーが自身のYou Tubeチャンネルに投稿した日韓の辛ラーメンを比較する動画が注目を集めている。



記事によると、動画は、日本と韓国でそれぞれ販売されている農心の辛ラーメンカップ麺(小)の中身を比較している。動画を見ると、日本で売られている辛ラーメンには乾燥したネギや唐辛子、シイタケなどのかやくがたくさん入っている上、麺の量も多い。それと比べると、韓国のものはやや物足りなさを感じる中身となっている。



投稿者は「日本旅行に来てまで辛ラーメンを食べるのかと言われるかもしれないが、味が違う」とし、「特にかやくがたっぷり入っている。正直なところ、日本の辛ラーメンが一番おいしい」と主張したという。



記事は「コロナ禍後に訪日韓国人観光客が急増したことで、ネット上にはこの動画のように日本と韓国の辛ラーメンを比較する投稿が多く見られるようになり、『韓国の消費者を欺瞞(ぎまん)している』と不満を訴える世論が高まっている」と説明している。



これに関して農心関係者は「現地市場の環境、食品規定により日本用の辛ラーメンカップ麺(小)はかやくの内容が異なる」とし、「日本現地のカップ麺と競争する製品のため、韓国内用の製品と単純に価格だけで比較することはできない」と説明したという。



この記事を見た韓国のネットユーザーからは「辛ラーメンは自国民を冷遇している。価格も一番高い」「その説明では『韓国の消費者はどうせ買うから中身は何でもでいい』と言っていることになる。『日本では一定量以上のかやくを入れるよう法律で決められている』とでも言うべきでは?」「内需用は競争する必要がないから具が少なくてもいいということか」「韓国企業まで韓国人をカモ扱いするとは。農心不買運動が始まりそうだけど、それもどうせ長くは続かないだろう」「辛ラーメンは味が落ちたから数年前から食べていないけど、これを見てさらにがっかり」「企業が内需を差別するのは昨日今日に始まったことではない」などの声が寄せられている。



一方で「でも味は韓国の辛ラーメンの方がおいしい。日本のより麺にコシがあって、スープも牛肉の出汁が濃い」との声や、「台湾で食べた辛ラーメンも韓国のものよりかやくが多かった。国の文化に違いがあるから味や中身にも違いが出るのだろう」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本)


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