日本に行って初めて分かった10のこと―在日中国人

2024年3月16日(土)12時0分 Record China

中国SNSのウェイボーに14日、「日本に行って初めて分かった10のこと」とする動画が投稿された。写真は東京・池袋。

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中国SNSの微博(ウェイボー)に14日、「日本に行って初めて分かった10のこと」とする動画が投稿された。



動画はもともと日本在住の中国人女性が短編動画アプリ「快手(クアイショウ)」に投稿したものらしく、その内容の真偽は不明だが、次のように述べている。



(1)老人ホームの入所に国から月7000〜8000元(約14万〜16万円)の補助が出るので、入所者は基本的にお金がかからない。


(2)年配者はプライドが高く、電車で席を譲られるのを好まない。


(3)両親は子どもに家を買い与えたりはしない。平均収入が比較的高いので、数年間蓄えればすぐに家を買えるからだ。多くの人は結婚後、まず賃貸で暮らす。


(4)ここ数年、低所得者は年に5000元(約10万円)を現金で給付される。


(5)家に鍵をかけないで外出する人が多い。侵入窃盗がとても少ないからで、しかも侵入窃盗は重罪だ。


(6)国内最高峰の東大の学生は公務員を受験したがらない。公務員受験者は年にわずか200人だ。


(7)病院では先に診察・治療してもらい後で会計する。病院側が診察を断ることはない。重い病気を治療することになっても心配しない。公的医療保険の高額療養費制度というものがあり、自己負担の上限額は4000元(約8万円)で超過分は返ってくる。



動画ではなぜか(8)が省略されている。



(9)女性は高級品を好まなくなり、普通のバッグをより好むようになった。


(10)高級車ではなく小排気量でエコな車を好む。しかも金持ちの多くが自転車に乗る。



動画を見た中国のウェイボー利用者からは「私が思う和諧社会(中国の胡錦濤政権が実現を目指した調和の取れた社会のこと)って大体こんな感じかな」「こんなのうそだ。残酷非道の資本主義がこんなはずない」「(日本に)何度も行ったことあるけど、ほぼ事実だよ」「家に鍵をかけないで外出する人が多いって本当かよ。かなり疑わしいな」「(中国でも大人気の日本の漫画・アニメ)名探偵コナンではどの家も鍵をかけてるけど」「東京の街を歩いていると誰が金持ちか見分けがつかない。深センの街で誰が貧乏人か見分けがつかないのと同じように」「高級品と高級車を好まないなんてうそだ。嫌いな人などいないと思うし、日本人も例外ではないはず」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

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