日本のタクシーでクレジットカードを使うと運転手に嫌な顔をされる理由―台湾メディア

2024年3月20日(水)10時0分 Record China

台湾・ミラーメディアは18日、日本でタクシーを利用した際にクレジットカードを使用するとドライバーを不快にさせる可能性があるとし、その三つの原因を紹介した。

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台湾・ミラーメディアは18日、日本でタクシーを利用した際にクレジットカードを使用するとドライバーを不快にさせる可能性があるとし、その三つの原因を紹介した。



記事は、「コロナが収束してからたくさんの人が海外旅行を楽しんでおり、特に近隣の日本は多くの台湾人のファーストチョイスになっている」とする一方、「細かいことに気を付けなければ存分に楽しむことはできない」と指摘し、フェイスブックグループに投稿された話題を取り上げた。



それによると、日本旅行情報を発信するアカウントは「日本旅行をする外国人はタクシーで移動することもあるだろうが、クレジットカードで支払いをした人の中には、運転手が不快そうな表情を浮かべるという経験をした人がいる。そして、中にはクレジットカードでの支払いを拒否された人もいる」とした。



その上で、「理由はおそらく三つある」とし、「まず、クレジットカードで支払うと手数料を運転手自身が負担しなければならない決まりがあり、彼らの収入に影響が出ること。次に、運転手がクレジットカードでの支払い操作に慣れておらず、特に年配の運転手にとっては面倒であること。そして、システムの関係でクレジットカードでの支払いには時間がかかるため、現金でさっとやり取りする方が運転手には好まれること」と説明した。



この投稿に、ネットユーザーからは「クレジットカードの手数料を払いたくないというのは理解できる」「とても実用的な知識。勉強になった」「乗る前にクレジットカードで支払ってもいいか聞いた方が良いね」「『GO』(タクシー配車アプリ)を使えば大丈夫」「私は現金の方が好き。やり取りに温かみがあるし、何より早い」といった声が並ぶ一方、「プロじゃない。そういう時代についていけない運転手は淘汰される」と批判的な声も上がった。



また、「台湾の運転手も同じだね」「台湾の運転手なら『機械が壊れてる』って言う」「台湾の店もそうだ。LINE PAYが使えるって書いてあるのに支払いの時になって使えないと言い出す。手数料を払いたくないからだろう」との声や、「外国人に対してだけじゃないか?日本人の同僚と一緒に利用してクレジットカードで支払ったけど、そんな対応はされなかった」「私は毎回クレジットカードで支払ってるけど、普通だよ」「むしろ短い距離で利用した時の方が嫌な顔される」など、クレジットカードの支払いで嫌な顔をされたことはないという意見も見られた。(翻訳・編集/北田)

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