7分で届けられる!広州初の「低空生命線」が開設―中国

2024年4月3日(水)7時30分 Record China

広州市初の「低空生命線」の開設は広州市の医療物資輸送が「低空速配」の新時代に入ったことを示している。

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標本専用の恒温器を積載したドローンが3月29日、広東省の広州開発区病院南崗分院から離陸した。7分後、ドローンは5km離れた広州開発区病院西エリア分院に着陸した。血液標本が速やかに病院の検査科に届けられ、検査が行われた。これは広州市初の都市医療集団低空医療配送エクスプレス・ラインの初飛行セレモニーの一幕だ。広州市初の「低空生命線」の開設は、広州市の医療物資輸送が「低空速配」の新時代に入ったことを示している。科技日報が伝えた。



今回の医療飛行航路は中国人民解放軍南部戦区によって承認された。今回の航路は、広州開発区病院の南崗分院と西エリア分院を試行事業に選んだ。2支部間の地上移動時間は通常であれば20分だが、交通渋滞により実際には通常を大きく上回ることが多い。ドローンにすれば飛行時間はわずか7分しかかからない。低空物流の総合的な効率は従来の地上輸送より65%上がり、時間が大幅に短縮された。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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