ロシア軍が攻撃継続、4000回の砲撃や射撃…ウクライナ外相「我々の停戦提案を無視」と非難

2025年5月13日(火)11時40分 読売新聞

 ウクライナ軍参謀本部は12日、同国北東部ハルキウ州や東部ドネツク州でロシア軍が45回の空爆を行ったほか、ウクライナ軍部隊などに計約4000回の砲撃や射撃を加えたと発表した。ウクライナと英仏独などの首脳は12日から30日間の無条件停戦を求めていたが、露軍は攻撃を続行している。

 露国防省は12日正午頃、ウクライナ侵略の露側の呼称である「特別軍事作戦」の状況を発表し、過去24時間でウクライナ側の部隊に約130の地区で損害を与えたと説明した。

 これに関し、ウクライナのアンドリー・シビハ外相は同日、自身のSNSで「ロシアは我々の停戦提案を無視している」と非難した。プーチン露大統領が提案したウクライナとの直接協議の再開については「和平の可能性を高めるためには、前線での静寂が必要だ」と述べ、協議に先立つ戦闘停止の実現を訴えた。

ヨミドクター 中学受験サポート 読売新聞購読ボタン 読売新聞

「ウクライナ」をもっと詳しく

「ウクライナ」のニュース

「ウクライナ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ