カシオ、「OCEANUS」クラシックラインと「OCEANUS Manta」の新モデル
2025年1月20日(月)19時9分 マイナビニュース
カシオ計算機は「OCEANUS」ブランドの新製品として、「OCEANUS」クラシックラインのオールブラックモデル「OCW-T6000B-1AJF」と、「OCEANUS Manta」のブラックダイアルモデル「OCW-S7000-1A2JF」を2月に発売する。
○OCW-T6000B-1AJF
「T6000」のスポーティさが引き立つオールブラックモデル「OCW-T6000B-1AJF」の価格は173,800円。チタンケースは部位ごとにヘアライン/ミラーに磨き分けており、質感が際立つ。ケースと12面カットのベゼル、チタンバンドはいずれもザラツ研磨でソリッドに仕上げており、ブラックを際立たせるDLCコーティングで耐摩耗性も高めている。
バンドは中駒の凸部を強調した造形で、駒のピッチを短くすることで装着性を高めている。中留には工具を使用することなくバンドの長さを3段階(最大約5mm)で微調整できるスライドアジャスト機構を採用した。ガラスは傷に強く透明度が高い両面反射防止コーティングサファイアガラス。
「T6000」の他モデル同様、フェイスには大小4つのインダイヤルをアシンメトリックに配置している。10時位置のダイヤルは24時間表示、3時位置のダイヤルは通常モードであれば第2時間帯の表示、ストップウオッチモードでは60分/12時間の積算計となる。5時位置のダイヤルは第2時間帯のデイナイトを表示し、8時位置のダイヤルは通常モードでは曜日表示、機能切り替え時は選択されている機能を表示する。文字板には波をイメージしたテクスチャーを施した。
○OCW-S7000-1A2JF
「OCW-S7000-1A2JF」の価格は198,000円。Bluetoothや電波ソーラーを搭載しながら9.5mmと薄く美しいフォルムを追及する「OCEANUS Manta」のブラックダイアルモデルで、黒に統一されたベゼルとダイアルが、針とインデックスを引き立てて視認性を確保する。
ケースとバンドはチタンカーバイトで、ザラツ研磨によるゆがみのない鏡面と落ち着いたヘアライン面がコントラストをなす。矢羽根型のH駒と鏡面ライン入りの中駒で構成されたチタンバンドは、傾斜をつけた直線デザインと台形状の立体造形がケースとの一体感を高める。こちらもスライドアジャスト機構を採用している。
ガラスは、傷に強く透明度が高い、両面反射防止コーティングのデュアルカーブサファイアガラス。
両モデルとも、Bluetoothでスマートフォンアプリ「CASIO WATCHES」と連携可能。1日4回の自動時刻修正、簡単時計設定、約300都市のワールドタイム、ソーラー発電状況などの時計ステータスのグラフィカル表示、日時と位置を地図上に記録するタイム&プレイス、携帯電話探索といった機能を利用できる。また「OCW-T6000B-1AJF」では時計の各機能が正常に動作するか自動診断するセルフチェック機能にも対応する。
時計本体の機能としては、10気圧防水、タフソーラー、スマートフォンリンク、標準電波受信機能(マルチバンド6)、針位置自動補正機能、27都市ワールドタイム、ストップウオッチ、日付・曜日表示といった機能を搭載する。