旭化成が目指す個と組織の成長、ポイントは学び合いの場づくり

2024年2月14日(水)9時0分 マイナビニュース

●個が成長することで組織に好影響を与える
旭化成では、皆で学ぶ取り組みを通じ、個と組織の成長を同時に実現することを目指している。その施策の1つが、2022年12月からスタートした全社横断の自律型学習プラットフォームであるCLAP(Co-Learning Adventure Place)だ。1月22日〜25日に開催された「TECH+働きがい改革 EXPO 2024 Jan. 働きがいのある企業になるために今すべきこと」に、同社 人事部 人財・組織開発室 室長の三木祐史氏と同社 人事部 人財・組織開発室の梅崎祐二郎氏が登壇。CLAPの考え方やその内容について三木氏が、CLAPを活用した新入社員向けの取り組みである「新卒学部2023」について梅崎氏が説明した。
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○個が成長することで組織に好影響を与える
講演冒頭で三木氏は、旭化成が2021年の中期経営計画で人財戦略として掲げた「終身成長+共創力」という言葉について、「会社のために一生成長するという意味ではない」と述べた。会社に捉われずに本当に描きたいキャリアを描き、その成長を実現すれば、新たな専門性の獲得や個性を活かした働き方ができ、それが企業の競争力につながる。だからこそ、会社が社員の終身成長やキャリア実現に寄り添うような環境を提供していくというのがこの言葉の真意なのだ。そしてそのためにスタートさせたのが、CLAPの取り組みだ。
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