NEC、行政機関の内部管理業務の効率化に向けたソリューション群を提供開始

2024年3月5日(火)16時30分 マイナビニュース

NECは3月5日、行政機関における内部管理業務の効率化やナレッジ共有、職員のエンゲージメント向上に向けたソリューション群である「官庁・自治体向け業務スマート化支援ソリューション いつでもだれでも有識者会議調整アプリ」を2024年度上期に提供開始することを発表した。
その第1弾として、複雑な有識者会議調整を支援する「いつでもだれでも有識者会議調整アプリ」を提供するという。同社は、これまで培ってきた官庁・自治体領域でのノウハウと技術力を基に、行政職員の業務効率化、働き方DX(デジタルトランスフォーメーション)に貢献する。
○ソリューションの概要
同社は、行政職員の「働きやすさ」「働きがい」のある環境づくりをデジタルテクノロジーによって実現することをミッションとしてソリューション開発を進めている。
同ソリューションは、行政機関における内部管理業務を効率化することで、政策立案など本来注力するべき業務に高いパフォーマンスを発揮できる環境づくりの実現を支援するとともに、ナレッジ共有や職員のエンゲージメント向上へも貢献するべく設計されたソリューション群。
第1弾となる、いつでもだれでも有識者会議調整アプリは、行政職員特有の業務である有識者会議の調整業務をデジタルでサポートし、調整業務を正確に短時間で実施することを支援するソリューション。
同社は、今後順次ソリューションを拡大することで、行政職員が働きやすさや働きがいを感じ、高いパフォーマンスを発揮できる環境づくりにテクノロジーを活用して貢献していきたい考え。なお、提供価格は行政職員1人あたり年額20万円(税別)を予定している。

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