優良な健康経営を実践する「健康経営優良法人2024」と「健康経営銘柄2024」発表

2024年3月12日(火)14時9分 マイナビニュース

3月11日、優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等を認定する「健康経営優良法人2024」と健康経営に戦略的に取り組む上場企業を選定する「健康経営銘柄2024」に選出された企業が発表された。
○「健康経営優良法人2024」に大規模法人部門2,988法人、中小規模法人部門16,733法人を認定
「健康経営優良法人2024」は、経済産業省が従業員等の健康管理に取り組む「健康経営」を実践している大企業や中小企業等を広報する目的で創設された制度で健康・医療新産業協議会健康投資ワーキンググループで定められた評価基準に基づき、企業等からの申請内容を審査し日本健康会議が認定を行っている。
第8回となる「健康経営優良法人2024」では、大規模法人部門で2,988法人、中小規模法人部門で16,733法人が認定された。大規模法人部門内の上位法人500社には「ホワイト500」の冠を授与、「中小規模法人部門」でも上位法人500社には同じく「ブライト500」の冠が与えられている。認定法人一覧はWebサイトよりダウンロードできる。
○「健康経営銘柄2024」には27業種から53社を選定
「健康経営銘柄2024」は、健康経営優良法人の大規模法人部門に該当する企業でより戦略的に「健康経営」を実践している企業を投資家に紹介する制度で、経済産業省と東京証券取引所が共同で選定を行っている。第10回となる「健康経営銘柄2024」では、27業種から53社が選定されている。
選定は「令和5年度健康経営度調査」の回答結果をもとに行われ、健康経営優良法人(大規模法人部門)申請法人の上位500位以内、重大な法令違反等がないこと、ROE(自己資本利益率)の直近3年間平均の値が0%以上、もしくは直近3年連続で下降していないこと、前年度回答の有無や社外への情報開示の状況などの内容を踏まえた上で、1業種1社を基本に各業種の最高順位企業の平均より優れている企業が認定されている。認定企業53社は、Webサイトで確認できる。

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