カシオ、G-SHOCKの2モデルが「iF DESIGN AWARD 2025」を受賞
2025年3月14日(金)19時59分 マイナビニュース
国際的なデザイン賞である「iF DESIGN AWARD 2025」において、カシオ計算機の耐衝撃ウオッチG-SHOCKの2製品「GPR-H1000」と「MRG-B2100」がプロダクト部門で受賞したことが明らかになった。
「iFデザインアワード」は、ドイツのハノーバーに本拠地を置くiFインターナショナルフォーラムデザインが主催する国際的なデザイン賞。2025年は66の国と地域から約11,000件の応募があり、131名のデザイン専門家による厳正な審査の結果、カシオ計算機の2製品も受賞となった。
受賞した製品の1つ目は、耐衝撃ウオッチ“G-SHOCK”の「GPR-H1000」。防塵・防泥構造を持つサバイバル仕様の“RANGEMAN”シリーズのモデルで、光学式心拍センサーなど6つのセンサーとGPS機能を搭載し、過酷な環境下での状況把握が可能。3時、9時位置の大型メタルガードや、暗闇やグローブ着用時でも操作可能なマッドレジストボタンを備える。
2つ目は、同じく“G-SHOCK”の最上位シリーズ“MR-G”の「MRG-B2100」。日本の伝統技術「木組」の機能美から着想を得た立体的な格子状の文字板を採用し、先端素材を用いた八角形のベゼルには細部にまで美しい研磨が施されている。これにより、27のパーツを緻密に組み上げ、木組のような精巧なデザインを実現している。