紛失してもデータが読み取られないポータブルHDD アイ・オー・データ

2024年3月21日(木)20時7分 マイナビニュース

アイ・オー・データ機器は3月21日、セキュリティ機能と耐衝撃性能を兼ね備えるポータブルHDD「HDPD-SUTC」シリーズを発表した。容量と価格は、1TBが16,940円、2TBが26,730円、3TBが30,470円、4TBが36,630円。4月下旬より発売する。
ハードウェア自動暗号化(AES256bit方式)に対応するポータブルHDD。書き込んだデータを自動で暗号化するため、万が一本体を解体されてもデータが読み取られることがない。また、データの読み取りにはパスワード入力が必要となるので、盗難や紛失時の情報漏洩を防止できる。本体には盗難防止用の鍵を取り付けられるケンジントンスロットも備える。
きょう体は、米国軍事品の採用に用いられる米国MIL規格に準拠しており、26方向からの122cm落下試験をクリア。外装には柔軟なTPU素材を、内装には衝撃に強いPC素材を採用している。内部には衝撃吸収ダンパーを備え、落下時のドライブへの衝撃を軽減し故障リスクを下げている。コネクタ部は、雨やホコリの侵入を防ぐIP52準拠の防雨防塵キャップを装備。保証期間は3年だ。
インタフェースはUSB 3.2 Gen1で、電源はUSBバスパワー。本体サイズは約W84×D130×H19mm(3TB / 4TBはH25mm)、重さは約180g(2TBが約370g、3TB / 4TBが430g)。対応OSはWindows 10 / 11、Windows Server 2016 / 2019 / 2022、macOS 11以降。

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