栃木県矢板市がデータ連携基盤の構築で目指す、デジタル化を超えた取り組み

2024年4月5日(金)13時0分 マイナビニュース

栃木県矢板市。同県北部で県庁所在地の宇都宮市から北へ30kmの場所に位置する人口約3万人を抱える自治体だ。全国名水百選に選ばれている尚仁沢湧水や水源の森百選の高原山水源の森、森林浴の森100選の栃木県民の森など、豊かな自然に囲まれた風光明媚な場所でもある。そんな同市で先日、IT技術が盛り込まれた施設として「矢板市文化スポーツ複合施設」の落成式典が行われた。本稿では新施設の概要に加え、同市が今後目指す将来像にまつわる話を紹介する。
IT技術を駆使した「矢板市文化スポーツ複合施設」
同施設は、とちぎフットボールセンターに隣接する形で矢板市文化会館、同体育館などを複合化し、事業費約15億円のうち6億7000万円は国の交付金を充当している。
同市では複合施設の整備にあたり「〜文化とスポーツを融合した街づくりの推進〜『賑わいとふれあいの文化・スポーツの複合拠点の形成』」をコンセプトに、市民の健康づくりやスポーツツーリズムによる経済効果を高めるため、未来技術を導入して来訪者の回遊性を高めるとともに、競技力向上や健康データの見える化を進めることとした。
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