カレンダー共有アプリ「TimeTree」に企業のイベント情報を活用する新機能 Abemaサッカー、芸術新潮など
2024年4月9日(火)19時55分 ITmedia NEWS
アプリ内に公開カレンダーの一覧ページを設ける。ユーザーは、気になる公開カレンダーをフォローするだけで自分のカレンダーリストに追加、活用できる。
TimeTreeは、公開カレンダーを企業向けにイベント情報の発信プラットフォームとして広く提供する考え。当初は楽天市場、Abemaサッカー、芸術新潮などが参画しており、今後もエンタメやスポーツ、小売、行政など業界を問わず参加を募る方針だ。
TimeTreeの深川秦斗社長は、「情報があふれかえる昨今、イベント情報をSNSで発信してもあっという間に流れてしまい、情報を求める人の記憶には残らない」と指摘。「イベント情報が最適な形で流通するプラットフォームを目指し、サービスをアップデートしていく」とした。
TimeTreeは、家族や友人とシェアできるカレンダー形式のスケジュール管理アプリ。予定を作ると共有中の相手にも通知され、カレンダーに予定が記入される。2015年にサービスを開始し、23年9月には登録ユーザーが5000万人(全世界)を超えた。