「レックウザ」が流しそうめんマシンに、「モンスターボール」はアイス製造器に
2024年4月10日(水)20時22分 ITmedia NEWS
伝説のポケモン「レックウザ」が、雲の上に頭を突き出したデザイン。口から出た水が水流を作り、レックウザの胴体を流れる構造になっている。
雲の部分は、そうめんプールになっている。「そうめんをちょうど良い分量で流せるように工夫した」という。
そうめんが流れる胴体部分には、「ピカチュウ」のゲートや、「クワッス」「ポッチャマ」「コダック」が描かれたウォーターホイール(水車)を取り付けられる。水車は、水を受けるとポケモンたちが左右に揺れる仕掛けだ。
「麺が駆け抜ける様子や、各パーツの動きを眺めたり、“ここからここが麺を取ってよいゾーン”など独自ルールのマーカーとしても使えたりと、流しそうめんを盛り上げる」(タカラトミーアーツ)
レックウザのサイズは702(幅)×566(高さ)×271(奥行き)mm。電源には単一形アルカリ乾電池3本(別売)を使用する。
価格は1万4960円。6月1日に発売する予定だ。
ポケモン関連では、もう1つユニークな商品を展示していた。
23年に発売したヨーヨー型アイスクリームメーカー「アイスだヨーヨー」に、「モンスターボール」「マスターボール」が仲間入りする。
アイスだヨーヨーは、直径11cmほどの本体に水と塩と氷を入れ、アイスの材料が入ったアルミカップをセット、ふたをして約3分間、ヨーヨーとして遊ぶと、アイスができるクッキングトイ。本体が激しく上下すると、中は−8度まで下がり、攪拌(かくはん)されて短時間でアイスができるという。
昨年は「ハローキティ」などサンリオキャラクター4種だったが、今年はさらに任天堂のゲーム「星のカービィ」から「カービィ」と「ワドルディ」、そしてポケモンから「モンスターボール」「マスターボール」が加わる。各2640円で4月25日発売予定だ。