OpenJS Foundation、jQueryチェックWebツール「Healthy Web Checkup」
2024年4月20日(土)15時47分 マイナビニュース
「Healthy Web Checkup」は、WebサイトにアクセスしURLを入力するだけで、jQueryを使用している場合には最新版であるかどうかをチェックできる簡単なものだが、OpenJSでは古い「jQuery」を放置しておくことで、プライバシー、セキュリティ、安定性の面でリスクを引き起こす可能性や古いバージョンの「jQuery」を利用している場合、依存する他のアプリケーションも古い可能性が高い点を指摘している。
バージョンアップについては、「jQuery」の公式Webサイトに詳細が掲載されている。また、jQueryコアから削除、もしくは削除される予定のAPIからの移行支援ツール「jQuery Migrate」の紹介も行っている。調査によれば、75万のWebサイトですでにサポート期限切れが発生しているとして最新版へのアップデートの重要性を強調している。