金子貴俊のモデル姉、“ダウン症のスイマー息子”が悲願のメダル獲得 日本男子初の世界大会快挙に感動「生まれて初めて手足が震えた!」

2024年4月24日(水)14時17分 ねとらぼ

メダル獲得を喜ぶ金子さん(画像は金子エミ公式ブログから)

写真を拡大

 俳優の金子貴俊さんの姉でパーツモデルの金子エミさんが4月23日にブログを更新。息子でパラ水泳選手の村井海人さんが世界大会で日本男子初となるメダル獲得の快挙を知らせています。おめでとうございます!
●大会開催の決定から家族ぐるみで挑戦
 3月21日の世界ダウン症の日に行われた「第11回世界ダウン症水泳・アーティスティック選手権大会」の背泳ぎ50メートルで銅メダルを受賞したという海人さん。
 エミさんは息子の偉業について、「2016年この大会の開催が決まってからメダル獲得を目指し、練習量も増え体調管理、生活の全てを水泳中心に親子、家族で取り組んでおりました」とコロナ禍で延期となっていた同大会までの長い道のりを振り返りながら、「何があっても泳ぎ様々な事を乗り越えながらこの6年で地球を約117周を泳ぎ本当によく頑張りました」とわが子の並外れた努力を称えています。
 また金子さんは、首にメダルを掛けた親子での記念ショットや、メダルを手にした海人さんのソロショットを公開。「カイト、本当におめでとう ママは生まれて初めて手足が震えたよ! 感動をありがとう」と感極まった思いを言葉にしていました。
●メダル授与された息子も「夢が叶いました!」
 海人さんは自身のX(Twitter)で、「夢のよう! 世界ダウン症の日に夢が叶いました。13歳〜この大会に出場することを目標にして13年目! 3/21『世界ダウン症の日』メダルを獲得する事ができて本当に嬉しいです。何があっても水泳を続けてきて、本当に良かった」と喜びのコメントを発表しています。
 海人さんはXLARGEやX-girlなどで知られるビーズインターナショナルにアスリート社員として所属。数多くの大会で優勝経験があり、1年の延期を経て開催された東京2020パラリンピックの閉会式にはダンサーとして参加しています。

ねとらぼ

「世界」をもっと詳しく

「世界」のニュース

「世界」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ