今週の秋葉原情報 - 安くてデザインも良い米国発ブランド「Okinos」のPCケースが一挙に登場

パソコン工房限定のB850マザーが2モデル
ASUSの「B850 MAX Gaming WIFI W」は、AMD B850チップセット搭載マザーボードのホワイトモデル。2つの大型VRMヒートシンクとM.2ヒートシンクを備え、システムをしっかり冷却できる。パソコン工房での価格は35,981円。また、microATXモデルの「B850M AYW Gaming WIFI」も登場している。同ショップでの価格は29,980円だ。
クワッドファン搭載のGeForce RTX 5080
ASUSより、ROGシリーズのグラフィックスカードが3モデル新発売。GeForce RTX 5080の「ROG-ASTRAL-RTX5080-16G-GAMING」は、3.8スロット厚の大型モデルで、クワッドファンを搭載する。価格は320,000円前後。トリプルファンの「ROG-STRIX-RTX5070TI-O16G-GAMING」と「ROG-STRIX-RTX5070-O12G-GAMING」は、200,000円前後と160,000円前後だ。
クリエイター向けのGeForce RTX 5060 Ti
MSIの「GeForce RTX 5060 Ti 16G Inspire 2X OC」は、クリエイター向けというGeForce RTX 5060 Tiグラフィックスカードだ。デュアルファンのクーラーを搭載しており、カード長は204mmと非常にコンパクト。Mini-ITXのシステムでも使いやすいだろう。ゴールド系のカラーもオシャレだ。価格は96,000円前後。
注目の冷却技術を採用したクーラー新製品
Cooler Masterの「Hyper 612 Apex」は、デュアルファンを搭載するサイドフロー型CPUクーラーだ。高性能なスーパーコンダクティブ複合ヒートパイプ6本と「Mobius 120P」ファンにより、効率的な放熱と静音動作を実現。高さは159mmに抑えられており、ほとんどのミドルタワーケースにフィットするという。価格は11,000円前後。
また、M.2ヒートシンクの「Kaze」も新発売。村田製作所と共同開発したという超薄型ベイパーチャンバーを2枚搭載しており、両面のヒートシンクから熱を拡散することができる。ヒートシンクはファンレスでも冷却性能が高くなるよう設計。厚さは最小限に抑え、PlayStation 5にも対応するという。価格は3,500円前後。
ARGBライティング搭載で安価な簡易水冷
DeepCoolの「LE V2」シリーズは、ARGBファンを搭載しながら安価なオールインワン水冷CPUクーラーだ。水冷ブロックは、柔らかい光を拡散するフロスト仕上げのデザインを採用。ポンプには最大3,400rpmの強力なモーターを搭載する。カラーはブラックとホワイトの2色。価格は、24cmモデルが11,000円前後、36cmモデルが14,000円前後だ。
米国発ブランド「Okinos」の発売が開始
リンクスインターナショナルは、米Amazonで人気急上昇中というOkinosと国内代理店契約を締結。「Cypress」「Aqua」「Mirage」といった同ブランドのPCケースの発売が開始された。これらの製品は、高いデザイン性を持ちつつも、非常に買いやすいお手頃価格を実現しており、自作PCユーザーには注目の新ブランドとなりそうだ。
Cypressは、フロントパネルの木材が特徴的なミドルタワーケースだ。価格は、ATX向けの「Cypress 7」が12,000円前後、「Cypress 5 ARGB」が8,500円前後、「Cypress 5 AIR」が8,000円前後。microATX向けの「Cypress 3 ARGB」が8,000円前後(このモデルは木材なし)、「Cypress 3 Wood」が7,500円前後だ。
Aquaはピラーレス仕様のケースだ。「Aqua 9 ARGB」は、ARGBファンが標準で5個付属するモデル。「Aqua 93」は、トップも含めた3面が強化ガラスのモデルとなる。価格はどちらも15,000円前後。また「Mirage 4 ARGB」はmicroATX向けのピラーレスケースで、ブラック/ホワイトの2色がある。価格は8,500円前後だ。
よく冷えそうな見た目のスマホクーラー
AREAの「MS-COOLG5」は、エアコンの室外機型という、異色のデザインを採用したスマホクーラー。ネタ商品かと思いきや、ペルチェ素子を採用した本格的なモデルで、同社のシリーズの中でも最大級の接触面積を持っているという。冷却能力は、高速/低速モードの2段階で調節が可能だ。ツクモでの価格は2,780円。