カレンダーの「移動時間」はどう使うの? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ

2024年5月24日(金)11時15分 マイナビニュース

カレンダーアプリでイベント(予定)を続けて登録するとき、ぴったり付けていませんか? 立て続けに会議の予定を入れるとして、隣り合った会議室を利用するならともかく、ある程度の間隔を開けるもの。異なる建物・場所で実施されるなら、移動にかかる時間を考慮したうえで会議の予定を入れるはずです。
カレンダーアプリのイベント編集画面にある「移動時間」は、イベント間に移動を伴うときの"バッファ"です。移動にかかる時間を含めて登録しておけば、イベントの時間帯が重なってしまう事態を予防できます。
移動時間から逆算してイベントが通知されることもポイントです。たとえば、通知のタイミングを予定の時刻に設定していても、そのイベントに移動時間を追加登録すれば、そのぶん早い時刻に通知が行われます。移動時間は、5分、15分、30分、1時間、1時間30分、2時間という6つの選択肢から設定できます。
出発地は初期設定では「なし」ですが、位置情報にもとづく現在地や特定の住所を設定することも可能です。イベントの場所と出発地を設定しておけば、電車や自動車を使った所要時間が自動算出されるため、移動に30分を要するなら30分早く、1時間を要するなら1時間早く通知を受け取ることになります。
なお、イベントの場所と出発地に正確な住所を入力しなければ、移動時間を正しく見積もることができません。見積もりには、「設定」→「マップ」画面にある「優先する移動手段の種類」で選択したもの(車/徒歩/交通機関/自転車)が使用されるため、あらかじめ確認しておきましょう。

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