LINEの“スタンプ合成”流行…… もう「飽きた」人も?

2024年5月27日(月)13時5分 ITmedia NEWS

筆者はこの機能の使い道が思い付かず……

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  ITmedia NEWS Weekly AccessTop10(5月18〜24日)
1  “死んだ個体”と交尾するサル 京大が記録 野生霊長類では初 「動物の死生観を理解する重要なデータ」
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 ITmedia NEWSにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia NEWS Weekly Top10」。今回は5月18〜24日までの7日間について集計し、まとめた。
 先週はアクセス2位に、LINEの新機能「スタンプアレンジ」が人気を集めているという記事が入った。
 2000万種以上のスタンプを最大6個まで組み合わせ、大きさや角度などを調整して1つのスタンプとして送ることができる機能で、ユーザーからは「スタンプ合成」とも呼ばれている。
 筆者はこの機能の使い道が思い付かず、流行するとは思わなかった。先見のなさを反省している。
 そもそもLINEのスタンプは、テキストを書くのが面倒なときにサッと使えるのが魅力だと思っていた。スタンプアレンジは、テキストを書くよりだいぶ面倒だ。
 まずアレンジするスタンプの組み合わせを考えて1つ1つ選び、カンバスに並べ、角度や大きさを調整しながら配置する。1つのスタンプを送るのにテキスト入力よりも時間がかかり、“タイパ”は最悪だ。
 にもかかわらず、これが流行していると聞き驚いた。「Z世代は“タイパ”重視」ではなかったのか? だが確かに、Xを「スタンプ合成」などで検索すると、自作合成スタンプのスクリーンショットとともに、この機能を楽しんでいる人たちの投稿がみられる。
 同じ種類のスタンプを重ねて気持ちを強調したり、異なる種類のスタンプを組み合わせて“ネタ画像”をひねり出したり。Xで公表されているアレンジスタンプを見ると「その組み合わせは思い付かなかった!」と感心することも多い。
 スタンプのアレンジは、テキスト入力よりは面倒だが、スタンプの自作よりはかなりハードルが低い。「自作するほどでもないけれど、既存のスタンプでは足りない」と思っていた人たちに刺さっているのかもしれない。
 一方で、早速「飽きた」という声もちらほら。一通り遊び終わると飽きてしまうのかもしれないが……みなさんはどうですか?

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