ASUS、Lunar Lake搭載の「Zenbook S 14」を10月3日発売 - 219,800円から

2024年9月20日(金)19時24分 マイナビニュース

ASUS JAPANは9月20日、Lunar Lakeの開発コード名で知られる最新Intelプロセッサ、Core Ultraシリーズ2を搭載した14型ノートPC「ASUS Zenbook S 14 UX5406SA」を国内発表した。同日から予約開始し、10月3日に発売する。カラーを除く構成違いで4モデルをラインナップし、価格は219,800円から。カラーは4機種それぞれにスカンジナビアンホワイト、スマイアグレーの2色を用意する。
9月3日(ドイツ時間)に正式発表されたIntel Core Ultraシリーズ2プロセッサを搭載する、薄型軽量の「Zenbook」シリーズ最新モデル。9月4日にASUSも本機を含むCore Ultraシリーズ2搭載PC新製品の発表イベントをドイツで開催している。
Core Ultraシリーズ2は、Intel初のメモリチップ統合型パッケージ(16GBメモリと32GBメモリの2種類)を採用し、最大47TOPSというNPU性能を備えたノートPC向けSoC。CPU・GPU・NPU全体では最大120 TOPSとなる高い処理性能を持つ(TOPSは1秒間に何兆回の演算ができるかを示す指標。Tera Operations per Secondのこと)。Core Ultraシリーズ2を搭載したWindows 11 ノートPCは、2024年11月下旬から無償アップデートでCopilot+ PC機能が利用できる予定で、Zenbook S 14もその対象モデルとなる。
本体は最薄部1.19cm、重さ約1.2kgと14型ノートPCとしては薄型軽量に仕上がっている。天板にはASUSが独自に開発したハイテクセラミックハイブリッド素材のセラルミナムを採用し、耐久性と美しさを両立。また、海洋プラスチック素材などをリサイクルした環境負荷の低い素材も使用している。
ディスプレイはアスペクト比16:10の3.2K有機ELディスプレイで、リフレッシュレートは120Hz対応。最上位のUX5406SA-TU7321ではタッチ機能も搭載する。色域はDCI-P3 100%をサポート。
キーボードにはCopilotキーを装備し、タッチパッドは左右や上部にスライド操作による機能が割り当てられた。例えば左辺をスライドすると音量調節、上部をスライドすると動画の送り/戻り、右辺をスライドすると明るさ調節といった操作が行える。
バッテリーは72Wh容量で、駆動時間は動画再生時で約13.1時間、アイドル時で約19.7時間(JEITA 3.0測定)。このほか同社独自のAIアプリケーション「StoryCube」も搭載し、AIアルゴリズムが自動的にPC内の写真や動画を整理したり、高度な検索を行ったりできる。
構成はモデルにより異なり、プロセッサはIntel Core 5 226VまたはIntel Core 7 256V、Intel Core 5 228Vを搭載。メモリは16GBまたは32GB、ストレージは512GBまたは1TB SSDを搭載する。
インタフェースはUSB 3.2(Type-A/Gen2)×1、Thunderbolt 4(Type-C/Power Delivery/映像出力対応)×2、HDMI、マイク/ヘッドホンコンボジャックなど。本体サイズはW310.3×D214.7×H11.9〜12.9mm、重さは約1.2kg。

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