週間 暖かさ週末まで 週明けは冬将軍
週末にかけては気温が平年を上回る所が多く、比較的過ごしやすい日が続きそうです。ただ、22日(月)は広く雨や雪で、関東は雪が降る可能性も。その後は強い寒気が南下し、日本海側では25日(木)頃にかけて雪の量が多くなるおそれがあります。
あすの天気
あす(19日)は本州付近は高気圧に覆われて、広い範囲で晴れるでしょう。北日本ははじめ寒気の影響で雪の降るところがありますが、次第に天気が回復する見込みです。
【各地の天気】
沖縄は雲が多く、午後は雨が降るでしょう。九州から関東にかけてはおおむね晴れる見込みです。北陸3県は朝のうちは雲が多いですが、日中は日差しが戻ってくるでしょう。東北日本海側と新潟ははじめ雪でふぶく所もありますが、次第に天気が回復する見込みです。午後はだんだん日差しが戻るでしょう。東北太平洋側は晴れるでしょう。北海道は昼頃まで所々で雪が降る見込みです。その後も北部は雲が多いですが、南西部と東部は晴れ間が出るでしょう。
【気温】
最低、最高気温ともにきょう(18日)より低くなる見込みです。ただ、それでもこの時期にしては高めでしょう。
あさって以降の週間天気
あさって20日(土)から21日(日)は、北陸から北海道にかけての日本海側を中心に雪が降り、北海道では雪や風の強まる所がありそうです。北日本の太平洋側や関東から九州にかけてはおおむね晴れるでしょう。気温は平年を上回る所が多いですが、北海道では21日(日)は寒気の影響でグッと寒くなりそうです。そして22日(月)は、本州の南岸を通る低気圧の影響で、全国的に天気が崩れます。九州から関東は広く雨でしょう。ただ、低気圧が発達しながら進んで寒気を引っ張り込むため、関東でも内陸部を中心に雪が降る可能性があります。東北は太平洋側も含め広く雪でしょう。その後23日(火)の後半から25日(木)は冬型の気圧配置が強まり、日本海側では雪の量が多くなりそうです。太平洋側にも雪雲が流れ込み、雪の積もる所があるでしょう。寒さが和らいでいる今のうちに、次の寒さや雪への備えをしておきましょう。
Copyright (C) 日本気象協会 All Rights Reserved.
「寒気」をもっと詳しく
「寒気」のニュース
-
午後は急な雷雨に要注意 寒気の影響で雨雲が発達しやすい4月16日11時0分
-
ひと目でわかる傘マップ 4月16日(火)4月16日5時46分
-
九州 15日は雨が降ったり止んだり 16日も急な雨雲の発達に注意4月15日10時59分
-
15日は福岡県で断続的に雨の見込み 夜から上空に寒気入り大気の状態不安定に4月15日10時47分
-
関東は寒気南下で大気の状態が不安定 午後は急な雨に注意4月1日10時15分
-
明日の関東は天気急変に注意 上空を強い寒気が通過3月31日18時0分
-
東北南部に寒気流入 今夜遅くにかけて積雪注意3月26日14時5分
-
東北南部は雨から湿った雪へ 着雪や路面状態の悪化に注意3月26日10時0分
-
週末は春の陽気 東京など東日本や西日本の各地で20超3月25日17時30分
-
来週は寒さ和らぐ日が多い 桜のつぼみ生長し開花前線が進む3月22日17時30分