2月も寒い! 低温や大雪の警戒情報
厳しい寒さの続く日本列島ですが、2月に入ってもまだまだ寒さとの闘いが続きそうです。広く低温や大雪に関する異常天候早期警戒情報が発表されています。日本海側は大雪にも注意が必要です。
◆まだまだ寒い
東京都心が8日連続の冬日になるなど、真冬でもそうそうないような寒さに見舞われている日本列島。この先もまだまだ寒さに注意が必要です。気象庁から東北〜九州、沖縄にかけて広く「低温に関する異常天候早期警戒情報」が発表されています。2月3日からのおよそ1週間もかなりの低温となる予想で、7日間平均気温は平年より2度前後低くなる可能性があります。2月4日には立春を迎えますが、春とは名ばかりで、例年以上に厳しい寒さが続きそうです。強い寒気が流れ込む4日、5日は西日本でも最高気温が5度前後と強烈な寒さとなるでしょう。内陸部を中心に冷え込みが強まりますので、水道の凍結にも引き続き注意が必要です。
この先、しばらく寒さとの闘いになりそうです。万全な寒さ対策をして体調を崩さないようお気をつけください。
◆大雪にも注意
この先、大雪にも注意が必要です。東北の日本海側や北陸、長野県北部、群馬県北部、岐阜県山間部、近畿日本海側、山陰には「大雪に関する異常天候早期警戒情報」もだされています。2月3日頃からの約1週間は日本海側で7日間降雪量が平年よりかなり多くなる可能性があり、大雪に注意が必要です。特に、北陸で約2倍、近畿日本海側で2.5倍に迫る降雪量が予想されています。交通機関への影響に注意が必要です。
また、日本海側だけでなく、太平洋側でも雪に注意が必要な日もあります。2月1日から2日にかけて南岸低気圧の影響で、関東などでも再び雪となる可能性があります。詳しくは戸田予報士「2月1日 東京はじめ太平洋側 雪予想」の記事も参考になさってください。早めに雪への備えをしておくと安心です。
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