世界トップの数学生成AIを開発するMathpresso, Inc.が、日本での展開を強化するために、UI/UXに優れた学習塾向けシステムを運営する株式会社みんがくとの戦略的パートナシップ業務提携を発表
PR TIMES2024年4月2日(火)17時16分
数学AIアプリ「QANDA」を運営するMathpresso, Inc.は、教育業界にネットワークを持つ株式会社みんがくと提携し、日本の学習塾・学校向けサービスを強化する方針を発表しました
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44389/10/44389-10-512b26d876f47a1f2653636e77868b93-1600x900.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
アジア最大のAIベース学習プラットフォーム「QANDA」の運営元であり、数学的性能で世界第1位の生成AIモデル「MathGPT」を開発したグローバルEdTech企業であるMathpresso, Inc.は、日本における教育業界特化型のUI/UXに優れた学習塾向けシステムを持つ株式会社みんがくとの戦略的パートナシップ業務提携を締結いたしました。株式会社みんがくは、もともと、全国の教育者が協力して運営していた合同オンライン自習室から始まったプロジェクトが発展し会社となった企業で、教育サービスの開発事業、教育機関へのコンサルティング・研修事業、教育メディア事業など「教育×テクノロジー」を軸に幅広く事業を展開しています。日本の教育業界に強いネットワークを持ち、生成AIの教育現場活用にも力を入れているので、双方の強みを活かしながら、スムーズな業務提携が実現しました。■背景
Mathpresso, Inc.は、既に日本でも、学生からの質問に即座に答えるサービス「QANDA」を提供しており、C向け質問応対サービス「QANDA」がアプリダウンロード数で学習アプリ部門、第1位を獲得するなどの展開実績があります。さらなる展開をするために、UI/UXに優れた学習塾向けシステムと日本の教育業界に強いネットワークを持つ株式会社みんがくとの提携を進めることをなりました。■株式会社みんがくにとっての提携の意義
株式会社みんがくは、オンライン自習室サービスを始め、様々な家庭学習支援サービスの開発・運営してまいりました。その中で、家庭での学習中に疑問点が生じた場合、その場で質問できる体制を生成AI活用も視野に入れて模索してきました。しかし、数学分野だけは、生成AIの性質上、生成AIの汎用モデルのカスタマイズでは限界があり、精度が低いという課題がありました。そこで、数学分野を強化するため、数学的性能で世界第1位の評価を獲得した生成AIモデル「MathGPT」を開発したMathpresso, Inc.との提携を推進することで、この課題を解決することができるようになります。
■戦略的パートナシップ業務提携の概要
既に、Mathpresso, Inc.と株式会社みんがくは、学習塾や学校などB向けサービスの基盤として、UI/UXに定評のある「みんがく」上で、Mathpresso, Inc.が開発した生成AIチューターサービス「Qutor(キューター)」の学習ログ閲覧が可能となるカスタマイズ開発を進めており、5月初旬のリリースを予定しています。今後、Mathpresso, Inc.の数学AIにおける技術力と株式会社みんがくの教育業界における知見とノウハウを掛け合わることで、日本の教育市場に大きなインパクトを生み出していく方針です。
■ MathGPTが世界一位を獲得した理由
一般的に、大規模言語モデルの特性上、生成AIは数学において、他分野よりもハルシネーション(幻覚)と呼ばれる誤った解答を生成しやすい傾向があります。そのため、数学に強い生成AIモデルが教育現場では求められています。そのニーズに基づき、Mathpresso, Inc.が開発したMathGPTは、「MATH」(高校数学)、「GSM8K」(小学校数学)など数学的性能を評価するベンチマークにおいて、歴代記録保有者であるMicrosoft社の「ToRA13B」を抜き、13B以下モデルの中で世界1位の評価を受けました。実際に、MathGPTは、Mathベンチマークで高性能のGPT-4を上回っています。(2024年1月時点)
このような好成績を収めることができた理由として、長年にわたる数学AIに特化したサービスで培った技術力に加え、質問応対サービス「QANDA」は、毎日1千万件の問題検索を通じて、60億件以上の膨大な学習データを蓄積しているということが挙げられるます。この膨大な学習データに基づき、チューニングを行うことで飛躍的に数学分野での精度が高まったと言えます。
■代表者メッセージ
株式会社Mathpresso Japan 日本ビジネス責任者 平野貴之
「Mathpressoは、学習アプリ「QANDA」を通じて学生の疑問解決を支援してきましたが、日本市場ではB向けサービスの展開に課題がありました。株式会社みんがくとの提携は、この新たな市場への扉を開く鍵です。この提携により、数学学習における生成AIの力を最大限に活かし、学習体験を革新します。私たちの技術とみんがくの教育への深い理解が融合し、教育の質を変革し、学びの未来を創造していきます。」
株式会社みんがく 代表取締役 佐藤雄太
「私たち株式会社みんがくは、教育×テクノロジーで、教育の質を高めることをミッションとしています。教育業界でいち早く、生成AIの技術を取り入れたサービスを開発し、学習をより効果的にサポートする解決策を提供してきました。そして、数学AIに特化した高い専門性を持つMathpresso, Inc.との提携により、私たちのサービスはさらに次のレベルへと進化します。数学における学習の質と効率を大きく向上させ、学びの可能性を広げていくことを約束します。」
■ Mathpresso, Inc.について
Mathpresso, Inc.が提供する「QANDA」は、Googleやソフトバンクベンチャーズアジアの支援を受け開発された、小学生・中学生・高校生、それぞれに合わせたAIパワー学習プラットフォームです。 先端光学文字認識(OCR)技術を活用し、写真から文字と数学の方程式を認識し、深層的なソリューションとパーソナライズされた学習コンテンツを提供します。 設立以来、QANDAは50カ国以上で9000万人以上の登録ユーザーを集め、この他にも、「QANDA Study(ライブ講義システム)」、「QANDA Tutor (1:1オンライン家庭教師)」、「QANDA Adaptive(個別最適化のためのAIサービス)」などのサービスも展開し、グローバルな総合教育プラットフォームとして進化を続けています。
■ 株式会社みんがくについて
株式会社みんがくは、「次世代の教育のスタンダードを創る」をビジョンに掲げ、「教育×テクノロジー」をテーマに現場課題と向き合う会社です。もともと、全国の教育者が協力して運営していた合同オンライン自習室から始まったプロジェクトが発展し会社となりました。その後も、教育サービスの開発事業、教育機関へのコンサルティング・研修事業、教育メディア事業など「教育×テクノロジー」を軸に幅広く事業を展開しています。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44389/10/44389-10-512b26d876f47a1f2653636e77868b93-1600x900.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
アジア最大のAIベース学習プラットフォーム「QANDA」の運営元であり、数学的性能で世界第1位の生成AIモデル「MathGPT」を開発したグローバルEdTech企業であるMathpresso, Inc.は、日本における教育業界特化型のUI/UXに優れた学習塾向けシステムを持つ株式会社みんがくとの戦略的パートナシップ業務提携を締結いたしました。株式会社みんがくは、もともと、全国の教育者が協力して運営していた合同オンライン自習室から始まったプロジェクトが発展し会社となった企業で、教育サービスの開発事業、教育機関へのコンサルティング・研修事業、教育メディア事業など「教育×テクノロジー」を軸に幅広く事業を展開しています。日本の教育業界に強いネットワークを持ち、生成AIの教育現場活用にも力を入れているので、双方の強みを活かしながら、スムーズな業務提携が実現しました。■背景
Mathpresso, Inc.は、既に日本でも、学生からの質問に即座に答えるサービス「QANDA」を提供しており、C向け質問応対サービス「QANDA」がアプリダウンロード数で学習アプリ部門、第1位を獲得するなどの展開実績があります。さらなる展開をするために、UI/UXに優れた学習塾向けシステムと日本の教育業界に強いネットワークを持つ株式会社みんがくとの提携を進めることをなりました。■株式会社みんがくにとっての提携の意義
株式会社みんがくは、オンライン自習室サービスを始め、様々な家庭学習支援サービスの開発・運営してまいりました。その中で、家庭での学習中に疑問点が生じた場合、その場で質問できる体制を生成AI活用も視野に入れて模索してきました。しかし、数学分野だけは、生成AIの性質上、生成AIの汎用モデルのカスタマイズでは限界があり、精度が低いという課題がありました。そこで、数学分野を強化するため、数学的性能で世界第1位の評価を獲得した生成AIモデル「MathGPT」を開発したMathpresso, Inc.との提携を推進することで、この課題を解決することができるようになります。
■戦略的パートナシップ業務提携の概要
既に、Mathpresso, Inc.と株式会社みんがくは、学習塾や学校などB向けサービスの基盤として、UI/UXに定評のある「みんがく」上で、Mathpresso, Inc.が開発した生成AIチューターサービス「Qutor(キューター)」の学習ログ閲覧が可能となるカスタマイズ開発を進めており、5月初旬のリリースを予定しています。今後、Mathpresso, Inc.の数学AIにおける技術力と株式会社みんがくの教育業界における知見とノウハウを掛け合わることで、日本の教育市場に大きなインパクトを生み出していく方針です。
■ MathGPTが世界一位を獲得した理由
一般的に、大規模言語モデルの特性上、生成AIは数学において、他分野よりもハルシネーション(幻覚)と呼ばれる誤った解答を生成しやすい傾向があります。そのため、数学に強い生成AIモデルが教育現場では求められています。そのニーズに基づき、Mathpresso, Inc.が開発したMathGPTは、「MATH」(高校数学)、「GSM8K」(小学校数学)など数学的性能を評価するベンチマークにおいて、歴代記録保有者であるMicrosoft社の「ToRA13B」を抜き、13B以下モデルの中で世界1位の評価を受けました。実際に、MathGPTは、Mathベンチマークで高性能のGPT-4を上回っています。(2024年1月時点)
このような好成績を収めることができた理由として、長年にわたる数学AIに特化したサービスで培った技術力に加え、質問応対サービス「QANDA」は、毎日1千万件の問題検索を通じて、60億件以上の膨大な学習データを蓄積しているということが挙げられるます。この膨大な学習データに基づき、チューニングを行うことで飛躍的に数学分野での精度が高まったと言えます。
■代表者メッセージ
株式会社Mathpresso Japan 日本ビジネス責任者 平野貴之
「Mathpressoは、学習アプリ「QANDA」を通じて学生の疑問解決を支援してきましたが、日本市場ではB向けサービスの展開に課題がありました。株式会社みんがくとの提携は、この新たな市場への扉を開く鍵です。この提携により、数学学習における生成AIの力を最大限に活かし、学習体験を革新します。私たちの技術とみんがくの教育への深い理解が融合し、教育の質を変革し、学びの未来を創造していきます。」
株式会社みんがく 代表取締役 佐藤雄太
「私たち株式会社みんがくは、教育×テクノロジーで、教育の質を高めることをミッションとしています。教育業界でいち早く、生成AIの技術を取り入れたサービスを開発し、学習をより効果的にサポートする解決策を提供してきました。そして、数学AIに特化した高い専門性を持つMathpresso, Inc.との提携により、私たちのサービスはさらに次のレベルへと進化します。数学における学習の質と効率を大きく向上させ、学びの可能性を広げていくことを約束します。」
■ Mathpresso, Inc.について
Mathpresso, Inc.が提供する「QANDA」は、Googleやソフトバンクベンチャーズアジアの支援を受け開発された、小学生・中学生・高校生、それぞれに合わせたAIパワー学習プラットフォームです。 先端光学文字認識(OCR)技術を活用し、写真から文字と数学の方程式を認識し、深層的なソリューションとパーソナライズされた学習コンテンツを提供します。 設立以来、QANDAは50カ国以上で9000万人以上の登録ユーザーを集め、この他にも、「QANDA Study(ライブ講義システム)」、「QANDA Tutor (1:1オンライン家庭教師)」、「QANDA Adaptive(個別最適化のためのAIサービス)」などのサービスも展開し、グローバルな総合教育プラットフォームとして進化を続けています。
■ 株式会社みんがくについて
株式会社みんがくは、「次世代の教育のスタンダードを創る」をビジョンに掲げ、「教育×テクノロジー」をテーマに現場課題と向き合う会社です。もともと、全国の教育者が協力して運営していた合同オンライン自習室から始まったプロジェクトが発展し会社となりました。その後も、教育サービスの開発事業、教育機関へのコンサルティング・研修事業、教育メディア事業など「教育×テクノロジー」を軸に幅広く事業を展開しています。
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