アロンソがデイトナ初走行。「インディ500とは異なるテクニックを学ぶつもり」
ザック・ブラウン率いるスポーツカーチーム、ユナイテッド・オートスポーツからデイトナ24時間に参戦するフェルナンド・アロンソが1月5日、デイトナ24時間レースの公式テスト『ロア・ビフォア・ロレックス24』に参加し、デイトナ・インターナショナル・スピードウェイでの初走行を行なった。
現地時間5日(金)11時から1時間15分にわたって行われた最初のセッションで23号車リジェJS P217・ギブソンをドライブしたアロンソは走行後、IMSA.comに対して次のようにデイトナ初走行の感想を語っている。
「残念なことに今朝のセッションではたった3周しか走れなかった。しかし、マシンとコースの感覚を掴むには十分だったよ」
「フラットなインフィールド区間と、まるで壁のようなバンク区間が組み合わさるこのコースは本当に特別だ」
「バンク走行中は身体が圧縮されるように感じるし、ふたつの異なるセクションで視界が大きく変わる。おかげでドライビングはとても楽しく、また(実際の速度以上の)スピードを感じるんだ」
昨年5月、インディ500に初挑戦しマシントラブルが発生するまで上位を争ったアロンソは、デイトナでのスポーツカーレースにおいても「独自のレースフォーマットやマシンについて学びながら優勝を目指す」というアプローチをとっていくとコメント。
「まずはインディアナポリスと同じようにさまざまなドライビングテクニックを学ぶつもりだ。そのなかで耐久レースのスペシャリストたちから(シングルシーターとは異なる)多くのことを学び、24時間のレース後には今よりももっと優れたドライバーになる。それが最初の目標だね」
「プロトタイプカー、耐久レース、ナイトセッション、そしてGTカーと一緒に走りながら彼らを次々に交わしていくこと、これらすべてが僕にとって初めての経験となるが、一歩一歩進んでいくよ」
アロンソ/フィル・ハンソン/ランド・ノリス組が駆る23号車リジェはテスト初日の5日(金)は計2回のセッションで70周をラップ。ベストタイムはノリスの1分37秒180で順位は総合9番手だった。
テスト2日目となる6日(土)は午前、午後、夜の計3回、都合3時間45分のテストセッションが用意されている。
「走行」をもっと詳しく
「走行」のニュース
-
F1マイアミGP FP1:フェルスタッペン最速。角田はミディアムタイヤで8番手、アルピーヌ勢がトップ10入り5月4日2時49分
-
【タイム結果】2024年F1第6戦マイアミGPフリー走行1回目5月4日2時33分
-
デビュー戦のGAINER TANAX Zは波乱の一日を送るも、予選で速さの片鱗を披露5月3日22時33分
-
サブバッテリー搭載のトラック等に最適!24V に初めて対応したCTEK走行充電システム 「D250T」「SMARTPASS120T」をジャパントラックショー2024にて展示します。5月3日15時46分
-
自民・武井俊輔氏、X投稿で同乗車のスピード違反発覚…「大変不見識だった」と陳謝5月3日9時10分
-
北陸新幹線の富山—金沢で一時運転見合わせ…走行中の「かがやき534号」で異音5月2日17時27分
-
走行アシスト機能を搭載した「電動アシスト付キャッチパレットトラック」と、後付け可能な「電動アシストユニット」が発売決定5月2日13時16分
-
マンハッタンで史上初のF1デモ走行を実施。ハミルトンがメルセデスW12をドライブ5月2日12時22分
-
F1スプリントのフォーマット変更で使えるタイヤの数は減少。走行量が減り「ファンにとって残念なこと」とアロンソ5月2日11時50分
-
同居男性をボンネットに乗せて数百メートル走行、殺人未遂容疑で42歳女を逮捕5月1日19時58分