トヨタの新型スープラをアロンソが絶賛。「毎日快適にドライブできるレーシングカーのよう」
現地1月14日、アメリカ・デトロイトのデトロイトモーターショーで世界初公開された新型スープラ。プレスカンファレンスにトヨタ自動車の豊田章男社長とともに登壇したフェルナンド・アロンソは「毎日快適にドライブできるレーシングカー」とスープラを絶賛した。
ついにベールを脱いだ『GRスープラ』こと5代目スープラ。初代モデルから受け継がれてきた直列6気筒エンジンを積むFR車という特徴に、ピュアスポーツカーにふさわしい運動性能を組み合わせたとするフラッグシップスポーツモデルだ。
デトロイトショーでのカンファレンスにはスープラを『特別な旧友』と表現した豊田社長のほか、トヨタ陣営のひとりとしてWEC世界耐久選手権を戦い、2018年6月のル・マン24時間を制したアロンソも登壇。日本でドライブしたという新型スープラの印象を語っている。
「日本で新型スープラをドライブしたとき、クルマ全体からアキオさん(豊田章男社長)の仕事ぶりを感じることができた」とアロンソ。
「アキオさんと開発チームがニュルブルクリンクでやってきたことが報われていると感じた。まるでレーシングカーのようなハンドリングだったからね。このスープラでコーナーを走るのは最高の気分だった」
「シフトもクイックだし、加速も素晴らしく、ブレーキパフォーマンスも高い。制御系も洗練されている。毎日快適にドライブできるレーシングカーのようだった。多くの人を虜にするクルマだと思うし、僕も買いたいくらいさ!」
日本では2019年春ごろに販売が予定されている新型スープラは、北米市場では2019年夏ごろに発売予定。日本市場向けの価格についてはアナウンスされなかったものの、北米での希望小売価格は4万9990〜5万5250ドル(約542〜599万円)とアナウンスされている。
なお、北米モデルについては2グレードに台数限定の『Launch Edition』を加えた構成で展開され、全グレードとも3リッター直列6気筒ターボエンジンを搭載。内装やタッチディスプレイのサイズ、オーディオシステムに違いが設けられた。
もっとも価格の高いグレード、『Launch Edition』は北米に初回導入される1500台限定で設定されるもので、シリアルナンバーがあしらわれるほか、専用エクステリアカラーの『アブソリュート・ゼロ・ホワイト』などが用意されるという。
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