19年MVP&得点王、復調への第一歩 22年チーム初弾の横浜FM仲川「感覚を取り戻してきた」
サッカーキング2022年2月19日(土)22時20分
ドリブルでの仕掛けも積極的に見せた仲川 [写真]=森優斗
明治安田生命J1リーグ第1節が19日に行われ、横浜F・マリノスとセレッソ大阪が対戦。開幕戦は2-2のドローに終わった。
試合は、C大阪がCKから進藤亮佑のゴールで前半に先行したが、後半途中投入のアンデルソン・ロペスの1得点1アシストで横浜FMが逆転。粘るC大阪も90分に再びCKから清武弘嗣が決めるシーソーゲームとなった。
左ウイングとして先発出場した横浜FMの仲川輝人は68分にアンデルソン・ロペスのクロスを押し込んで、チームの今季最初の得点をマーク。「先に失点してしまいましたが、チーム全体として前半やっている内容や目指しているサッカーを表現しようとしていました。開幕戦としては内容が良かったというか、キャンプからやってきたことを開幕戦で出せたと思います」と、ゲーム内容は評価しつつ、もちろん引き分けに終わったことで、「失点の部分の改善をしないといけないことと、僕自身はドリブルで相手に取られるシーンも多かったし、対人での勝負で負けないよう、反省しないといけない」と、セットプレーでの2失点と個人のプレーを振り返った。
2019年はJ1得点王とMVPを獲得する活躍だったが、2020年は負傷もあってリーグ戦18試合2得点。2021年はリーグ戦28試合に出場したが途中出場も多く、2年続けての2得点に終わった。その中での開幕戦でのゴールに「得点できるときは自然とポジショニングしているところにボールが来るというか、その感覚を取り戻してきたと思いますし、だから取れたと思います。それを鋭くしてゴールへの嗅覚を高めていければ」と、今季への期待高まるコメント。
得点シーンは右サイドでボールを受けたアンデルソン・ロペスが相手DFの視線含めて引き付けたことで、ファーサイドでフリーになっていた仲川が難なく押し込めたゴールだったが、「マリノスで点を取るときは、ああいうシーンがかなり多く、それがウイングの仕事。ペナルティーマークくらいまで入っていけるとチャンスになるし、点が取れるので。得点王になったときの感覚というか、自然とゴール前に体が入っていきました。今日に関しては開幕戦というのもあって、思い切ってやってやろうということと、楽しみながらミスを恐れずやっていこうというチームの話もありましたし、個人としても強い気持ちがありました」と、振り返った。
左サイドでのプレーについては「細かくつなぎながら入っていく動きやチームのコンビネーションは多少なり出せたと思います。もっと増やしてクロスやシュートまで持っていく形をチームとしても個人としても増やすことが必要と考えています」と、改善の余地があるとし、「左での形をもっと出せるようにすることと、今日のようなクロスに合わせる形ができれば自然と得点は増えると思います。(前田)大然も中へという動きで得点していました。センターフォワードはニアに入って、ウイングはセカンドストライカーとケヴィン(マスカット)監督も言っていて、今日取れたので増やしていきたいですね」と、昨季横浜FMの左サイドで主にプレーし、J1得点王となった前田大然(セルティック)を引き合いに出し、得点量産を誓っている。
試合は、C大阪がCKから進藤亮佑のゴールで前半に先行したが、後半途中投入のアンデルソン・ロペスの1得点1アシストで横浜FMが逆転。粘るC大阪も90分に再びCKから清武弘嗣が決めるシーソーゲームとなった。
左ウイングとして先発出場した横浜FMの仲川輝人は68分にアンデルソン・ロペスのクロスを押し込んで、チームの今季最初の得点をマーク。「先に失点してしまいましたが、チーム全体として前半やっている内容や目指しているサッカーを表現しようとしていました。開幕戦としては内容が良かったというか、キャンプからやってきたことを開幕戦で出せたと思います」と、ゲーム内容は評価しつつ、もちろん引き分けに終わったことで、「失点の部分の改善をしないといけないことと、僕自身はドリブルで相手に取られるシーンも多かったし、対人での勝負で負けないよう、反省しないといけない」と、セットプレーでの2失点と個人のプレーを振り返った。
2019年はJ1得点王とMVPを獲得する活躍だったが、2020年は負傷もあってリーグ戦18試合2得点。2021年はリーグ戦28試合に出場したが途中出場も多く、2年続けての2得点に終わった。その中での開幕戦でのゴールに「得点できるときは自然とポジショニングしているところにボールが来るというか、その感覚を取り戻してきたと思いますし、だから取れたと思います。それを鋭くしてゴールへの嗅覚を高めていければ」と、今季への期待高まるコメント。
得点シーンは右サイドでボールを受けたアンデルソン・ロペスが相手DFの視線含めて引き付けたことで、ファーサイドでフリーになっていた仲川が難なく押し込めたゴールだったが、「マリノスで点を取るときは、ああいうシーンがかなり多く、それがウイングの仕事。ペナルティーマークくらいまで入っていけるとチャンスになるし、点が取れるので。得点王になったときの感覚というか、自然とゴール前に体が入っていきました。今日に関しては開幕戦というのもあって、思い切ってやってやろうということと、楽しみながらミスを恐れずやっていこうというチームの話もありましたし、個人としても強い気持ちがありました」と、振り返った。
左サイドでのプレーについては「細かくつなぎながら入っていく動きやチームのコンビネーションは多少なり出せたと思います。もっと増やしてクロスやシュートまで持っていく形をチームとしても個人としても増やすことが必要と考えています」と、改善の余地があるとし、「左での形をもっと出せるようにすることと、今日のようなクロスに合わせる形ができれば自然と得点は増えると思います。(前田)大然も中へという動きで得点していました。センターフォワードはニアに入って、ウイングはセカンドストライカーとケヴィン(マスカット)監督も言っていて、今日取れたので増やしていきたいですね」と、昨季横浜FMの左サイドで主にプレーし、J1得点王となった前田大然(セルティック)を引き合いに出し、得点量産を誓っている。
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