2021年型レッドブル・ホンダF1のシェイクダウンを行ったペレス「多くのポテンシャルを感じる。この車と共に勝利を目指す」
レッドブル・レーシングは2月24日、イギリス・シルバーストンでフィルミングデー走行を行い、2021年型『RB16B』のシェイクダウンを実施、2019年型車『RB15』も走らせた。2021年に加入したセルジオ・ペレスは、『RB16B』が勝利を挙げる力を持ったマシンであることを期待していると語った。
ペレスは今週、2日間にわたり『RB15』で走行する機会を与えられた後、24日、ニューマシンをコースにデビューさせる役割を担った。その後、チームメイトのマックス・フェルスタッペンも新車での初走行を行った。
「新車を走らせる瞬間は、ドライバーにとってもチームにとってもいつも特別だ。チームは冬の間ずっと懸命に働いてきて、ついにマシンをコースに送り出した。感動的な日だよ」と走行後、ペレスは語った。
「多くのポテンシャルがあると思う。今日のコンディションはあまりよくなかったけれど、マシンの感触をつかむことができてよかった。エキサイティングな瞬間だった。今週『RB15』で走ってきて、今日は全体的なグリップとトップスピードにおいて、一歩先に進んだと感じた」
2021年に加入したペレスは、開幕までの短い期間でマシンとチームに慣れる必要がある。
「本当に快適に感じられるようになるまでにはかなりの時間がかかる。序盤5戦でたくさんの変更を行っていき、できる限り満足できる状態になることを期待している」とペレスは言う。
「でも今の時点で、大きく進歩していると思う。シートを変更し、ベルトの調節をして、かなり快適になった。バーレーンに行く前にそういう作業をすることが優先事項であり、それができてよかった」
「早くグランプリでマシンを走らせて、チームのためにできるだけ多くのポイントを稼ぐために戦いたい。目標は勝つことだ。そこに至るまでにはやるべきことがある。プロセスをしっかりこなしていく必要があるんだ。このマシンが目標を達成する力を持っていることを期待している」
レッドブルはシェイクダウンを行った際の『RB16B』の画像を現時点で正式には公開していない。次に走行する機会は3月12日から14日のバーレーンテストになる。
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