岡山でのGT3特別スポーツ走行に4台のGT300車両が参加。雨のなか走行を重ねる
2月26日、岡山国際サーキットで4台のスーパーGT GT300車両が参加し、『GT3特別スポーツ走行』と題されたスポーツ走行が行われた。あいにくのウエットコンディションとなったが、雨のなかで走行が行われた。
2月1〜2日にも岡山国際サーキットで行われた『GT3特別スポーツ走行』は、GT3カーなら参戦カテゴリー関係なく参加が可能なスポーツ走行だ。この日は午前が9時から12時、午後は13時から16時までと2セッションが行われた。
この日、岡山国際サーキットに姿をみせた車両は、スーパーGT GT300クラスに参戦する4台。GAINERはGAINER TANAX with IMPUL GT-R、GAINER TANAX GT-Rと2台のニッサンGT-RニスモGT3で参加した。すでに2021年の体制は発表済みで、今季は2台ともにダンロップを履く。カラーリングも2020年とものと似ているが、2021年のものにお色直しされている。
また、前回のGT3特別スポーツ走行にも姿をみせたK-tunes RacingのK-tunes RC F GT3は、今回もカーボン地のままだがスポンサーロゴが増えた状態で参加した。なお、3月6〜7日に行われる公式テストではKeePer TOM’S GR Supraをドライブする予定の阪口晴南が、この日はK-tunes RC F GT3のステアリングを握った。
もう1台のマシンは、Team LeMans w/ MOTOYAMA RacingのTeam LeMans Audi R8 LMSだ。2月1〜2日の特別スポーツ走行ではHitotsuyama Audi R8 LMSを使ってのテストを行っていたが、今回岡山に登場したのは、今季6号車として使用される2021年モデル。富士スピードウェイでシェイクダウンを行った後、初の本格的な走行となった。復帰となる本山哲と片山義章が新車をトライしている。
ただこの日はあいにくのウエットで、午前の走行ではGAINERの2台のGT-Rのみがウエットの確認等を行いながら周回を重ねた。午後は4台全車が走行し、公式テストに向けての調整を進めている。
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