ダービー2発で“キャリアハイ”更新! マンCを逆転へ導いたフォーデン「特別な得点になった」
サッカーキング2024年3月4日(月)19時10分
マンCをダービーでの逆転勝利へ導いたフォーデン [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第27節が3日に行われ、マンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドが対戦した。伝統の“マンチェスター・ダービー”はホームチームが3-1で勝利。試合後、2得点でマンチェスター・シティを勝利へ導いたイングランド代表MFフィル・フォーデンが、クラブ公式HPを通して喜びの声を語った。
試合は立ち上がりからマンチェスター・シティが“らしさ”溢れる攻撃でゴールに迫る場面を作ったものの、8分にマンチェスター・ユナイテッドが先制。直近はそのパフォーマンスが批判にさらされることも少なくなかったイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが、力強いミドルシュートを突き刺した。“生え抜き”の得点で先手を取ったマンチェスター・ユナイテッドは、このまま1点をリードして前半を終える。
だが、後半に入ると今度はマンチェスター・シティの“生え抜き”が輝きを放つ。前半からも数々のチャンスを演出していたフォーデンは、55分にボックス手前からカットインして豪快なミドルシュートを叩き込むと、終盤に差し掛かった80分にはアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスとのパス交換でボックス左へ入り込み、左足で逆転ゴールを沈めた。後半アディショナルタイムにはノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが追加点を挙げ、終わってみれば3-1で勝利。マンチェスター・シティが公式戦4連勝を飾っていた。
同試合で2ゴールを挙げたフォーデンは、今シーズンの公式戦得点数が「18」に到達。過去、フォーデンの“キャリアハイ”にあたる得点数は、2020-21シーズンに挙げた「16」ゴールだったため、1シーズンあたりの自己最多得点記録を塗り替えることとなった。
加えて、今シーズンのフォーデンが挙げた「18」ゴールのうち、PKによる得点は0。データサイト『Opta』によると、プレミアリーグのクラブに所属する選手の中で、PKによるゴールを除いた場合でフォーデンよりも多くの得点を記録している選手は、チームメイトのハーランドとアストン・ヴィラ在籍のイングランド代表FWオリー・ワトキンスのみだという。なお、現時点でハーランドのPKを除いた得点数は「23」、ワトキンスは「21」となっている。
昨シーズンのプレミアリーグ第9節で行われたホーム開催のダービー(○6-3)ではハットトリックを記録していたが、フォーデンは試合後にマンチェスター・シティのクラブ公式インタビュー通して「正直なところ、ハットトリックよりも今日の2得点の方が嬉しいね」と告白。その理由を「チームが置かれていた状況を考えるとね。1点ビハインドで負けていたのだから。僕にとっては、今日のゴールの方が特別な意味を持っていると思う」と語った。
また、フォーデンはマンチェスター・シティのトップチームで通算78ゴールを挙げているが、この日の1点目は自身のキャリアの中でも“ベストゴール”の1つだという。「これまで決めてきた得点の中でも、間違いなく上位に入ると思う。僕にとっては、今日の得点とリヴァプール戦で決めた得点が思い出深い。“ベストゴール”を1つ選べと聞かれたら、この2つのうちの1つになるね」と話した。
この後、マンチェスター・シティは6日にチャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)セカンドレグでコペンハーゲンと戦った後、10日には次節のプレミアリーグでリヴァプールとの一戦に臨む。今季の優勝争いの行方を占う“大一番”で、フォーデンはどのようなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。
【動画】“マンチェスター・ダービー”のハイライトはこちら!
試合は立ち上がりからマンチェスター・シティが“らしさ”溢れる攻撃でゴールに迫る場面を作ったものの、8分にマンチェスター・ユナイテッドが先制。直近はそのパフォーマンスが批判にさらされることも少なくなかったイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが、力強いミドルシュートを突き刺した。“生え抜き”の得点で先手を取ったマンチェスター・ユナイテッドは、このまま1点をリードして前半を終える。
だが、後半に入ると今度はマンチェスター・シティの“生え抜き”が輝きを放つ。前半からも数々のチャンスを演出していたフォーデンは、55分にボックス手前からカットインして豪快なミドルシュートを叩き込むと、終盤に差し掛かった80分にはアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスとのパス交換でボックス左へ入り込み、左足で逆転ゴールを沈めた。後半アディショナルタイムにはノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが追加点を挙げ、終わってみれば3-1で勝利。マンチェスター・シティが公式戦4連勝を飾っていた。
同試合で2ゴールを挙げたフォーデンは、今シーズンの公式戦得点数が「18」に到達。過去、フォーデンの“キャリアハイ”にあたる得点数は、2020-21シーズンに挙げた「16」ゴールだったため、1シーズンあたりの自己最多得点記録を塗り替えることとなった。
加えて、今シーズンのフォーデンが挙げた「18」ゴールのうち、PKによる得点は0。データサイト『Opta』によると、プレミアリーグのクラブに所属する選手の中で、PKによるゴールを除いた場合でフォーデンよりも多くの得点を記録している選手は、チームメイトのハーランドとアストン・ヴィラ在籍のイングランド代表FWオリー・ワトキンスのみだという。なお、現時点でハーランドのPKを除いた得点数は「23」、ワトキンスは「21」となっている。
昨シーズンのプレミアリーグ第9節で行われたホーム開催のダービー(○6-3)ではハットトリックを記録していたが、フォーデンは試合後にマンチェスター・シティのクラブ公式インタビュー通して「正直なところ、ハットトリックよりも今日の2得点の方が嬉しいね」と告白。その理由を「チームが置かれていた状況を考えるとね。1点ビハインドで負けていたのだから。僕にとっては、今日のゴールの方が特別な意味を持っていると思う」と語った。
また、フォーデンはマンチェスター・シティのトップチームで通算78ゴールを挙げているが、この日の1点目は自身のキャリアの中でも“ベストゴール”の1つだという。「これまで決めてきた得点の中でも、間違いなく上位に入ると思う。僕にとっては、今日の得点とリヴァプール戦で決めた得点が思い出深い。“ベストゴール”を1つ選べと聞かれたら、この2つのうちの1つになるね」と話した。
この後、マンチェスター・シティは6日にチャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)セカンドレグでコペンハーゲンと戦った後、10日には次節のプレミアリーグでリヴァプールとの一戦に臨む。今季の優勝争いの行方を占う“大一番”で、フォーデンはどのようなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。
【動画】“マンチェスター・ダービー”のハイライトはこちら!
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