カワサキ、世界初ストロングハイブリッドモーターサイクル『Ninja 7 Hybrid』を6月15日から発売
カワサキモータースは3月13日、世界初となるストロングハイブリッドモーターサイクル『Ninja 7 Hybrid』を全国のカワサキプラザにおいて、6月15日(土)から販売すると発表した。メーカー希望小売価格は184万8000円(税込)。
『Ninja 7 Hybrid』は世界で初めてのストロングハイブリッドモーターサイクル。ボディサイズは全長2145mm、全幅750mm、全高1135mm、軸間距離1535mm、シート高795mm。
パワートレインは451cc水冷4ストローク並列2気筒DOHCガソリンエンジンと交流同期モーターのコンビーション。ガソリンエンジンの最高出力は43kW(58ps)/10500rpm、最大トルク43Nm(4.4kgm)/7500rpmを発生する。交流同期モーターの最高出力は9.0kW(12ps)/2600〜4000rpm、最大トルク36Nm(3.7kgm)/0〜2400rpmとなっている。
このパワートレインは、600ccクラスのサイズながら、SPORT-HYBRID走行時、瞬時の加速を要するときなどに5秒間使用できる“e-boost”を使えば、1000ccクラス並みのスタートダッシュを見せる。その一方で燃料消費率は250ccクラス並みと環境性能の高さも大きな特徴となっている。
クラッチレバーレスの電子制御6速ATは、左手元のシフトセレクタによるマニュアル操作により、ライダーの意思に忠実なスポーツ走行をこなすことができる。
走行モードはエンジンとモーターの能力をフルに発揮する“SPORT-HYBRID”、モーターで発進し、必要に応じてエンジンが協調する“ECO-HYBRID”、静かでクリーンな低速用の“EV”の3つ。駐輪場での取り回しに便利なウォークモード(後進機能付き)も装備するなど、最新のテクノロジーが搭載されている。
『Ninja 7 Hybrid』のカラーはメタリックブライトシルバー×メタリックマットライムグリーンを設定。希望小売価格は184万8000円(税込)。2024年6月15日(土)から全国のカワサキプラザにて販売を開始する予定。
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