カワサキ「エリミネーター」が人気に? バイク王が「リセール・プライス」ランキング発表!

2024年4月19日(金)13時37分 マイナビニュース

「Bike Life Lab supported by バイク王」はこのほど、「再び売却した際に高値の付くバイク」=「“リセール・プライス"の高いバイク」の上位10車種を発表した。調査期間は2023年12月〜2024年2月。
○■総合ランキング
◇対象期間2023年12月〜2024年2月
○2023年に登場した新型「ELIMINATOR」
カワサキの「エリミネーター」(ELIMINATOR) は2024年4月現在、新車購入が可能な唯一の400ccアメリカンクルーザーモデルだ。新型はかつて販売されていたエリミネーターシリーズのロー&ロングなスタイルを引き継ぎつつ、現代的な独自のスタイリングにアレンジしている。
エンジンは、カワサキの人気スポーツバイク「Ninja400」をベースとした水冷並列2気筒を搭載。最高出力は48馬力で中低速域でのトルクと高回転域での力強いパフォーマンスを実現している。街乗りからロングツーリングまでさまざまなシーンで活躍するバイクだ。
存在感のある見た目とは裏腹に車両重量は170kg台と、過去に国内メーカーがラインナップしていた400ccアメリカンバイクと比較してもかなり軽い。250ccクラスで人気のアメリカンクルーザーモデルであるホンダ「レブル250」とほぼ同じという驚きの軽さを誇り、軽快なハンドリングと取り回しのしやすさを実現している。
シート高は735mmと足つき性に優れている。初心者ライダーや女性ライダーからの多くの支持を得ているバイクだ。
○総合2位は前回首位の「Gold Wing Tour」
ホンダ「Gold Wing Tour」は、前回の第47回総合ランキングでは首位に輝いたが、今回はエリミネーターと0.4Ptの僅差で総合2位にランクインした。前回の第47回から連続でランキング入りを果たしており、今後の動向に注目だ。
○安定した人気のホンダADVシリーズ
前回の第47回総合ランキングで総合3位を獲得したホンダ「X-ADV」が、今回も引き続き総合3位を獲得。ホンダのADVシリーズは国内4メーカーで唯一のアドベンチャースタイルのスクーターとなっており、2023年3月発表の第44回リセールプライスランキングより、4回連続で排気量別ランキングトップ5にランクインしている。
総合7位と9位にはホンダ「CRF1100L Africa Twin」シリーズがランクインするなどアドベンチャーモデルが今なお高い人気を得ている中、今後「アドベンチャースクーター」の動きにも要注目だ。
○カワサキZXシリーズ、ホンダの新車にも注目!
今回のランキングでは、エリミネーターやカワサキ「ZX-4RR」などの新たに登場した人気バイクが総合上位ランクインとなったが、今回惜しくもBike Life Lab独自の規定台数に満たなかったカワサキ「ZX-4R」とカワサキ「ZX-4R SE」が今後ランクインするか、動向に注目したい。
また、2024年4月にはホンダからクロスオーバーモデルの「NX400」の発売が控えており、新たな中型アドベンチャーモデルがランク入りを果たすのか、今後の動きに注目だ。
「リセール・プライス」は、バイクを再び売却(リセール)するときの価格(プライス)を指す。2024年4月現在、新車で購入が可能なバイクを対象とし、オークションで売却した際の落札金額の平均値と新車販売価格を基に「リセール・プライス」をポイント化。ポイント数が高いほど「リセール・プライス」が高いと想定できる。
同指標は200万台以上の累計取扱台数を誇る「バイク王」のデータを基に、「Bike Life Lab」が独自に集計したもの。バイクユーザーが新車あるいは中古バイクを購入する際の参考情報として活用されることを目的としているという。
算定基準は、以下の通り。
・国内主要4メーカーが、国内で販売しているバイク(2024年4月現在・逆輸入車を除く)
・新車販売価格は2024年4月現在の価格を基準。カラー等により価格が複数ある場合は、最安値を基準に算定
・モデルチェンジが実施された場合は、最新モデルのみを対象とする
・期間内に、「Bike Life Lab」独自の規定台数に達する流通があるバイクを対象とする

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