スーパーフォーミュラ・ライツとクムホがコントロールタイヤ供給の調印式を行う
3月26日から、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権の第2回合同テストが富士スピードウェイでスタートする予定となっていたが、荒天のためテスト1日目はキャンセルとなった。一方で、サーキット内では今季からスーパーフォーミュラ・ライツにコントロールタイヤを供給するクムホタイヤと、スーパーフォーミュラ・ライツを運営するSFLアソシエーションとの間で調印式が行われた。
2024年からエンジンがトムスTGE33のワンメイクとなるなど変革のシーズンとなるスーパーフォーミュラ・ライツだが、今季から採用されることになったのがクムホのコントロールタイヤ。この日は残念ながら強い雨のため合同テスト初日の走行はキャンセルとなってしまったものの、富士スピードウェイでSFLアソシエーションとクムホとの間で、コントロールタイヤ供給の調印式が行われた。
式にはSFLアソシエーションの水野雅男代表理事、クムホタイヤのアジア営業担当常務役員兼日本法人長のキム・ソン氏が出席。握手を交わした。
「クムホタイヤジャパンとしては、2001〜2002年にはスーパー耐久に、2005〜2009年にはスーパーGT GT300クラスに参戦した実績があります。2006年にはポッカ1000kmでも優勝したこともありました」とキム日本法人長。
「その後、日本ではレースに参戦はしていませんでしたが、今回スーパーフォーミュラ・ライツへのコントロールタイヤ供給をきっかけにして、日本のレースファンの皆さんに、クムホタイヤの活躍をご覧いただけることになり、本当に嬉しく思っています」
「これから、こういったモータースポーツ活動とともに日本のマーケットでもクムホタイヤの販売をもっと拡大するべく、一生懸命頑張りたいと思いますので、ぜひよろしくお願い致します」
スーパーフォーミュラ・ライツの合同テストは3月27日にセッション2/セッション3が行われた。
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