ライコネン「ずっと入賞圏内にいたのに、ポイントを持ち帰れず残念」:アルファロメオ F1第1戦決勝
2021年F1第1戦バーレーンGPの決勝レースが行われ、アルファロメオのキミ・ライコネンは11位、アントニオ・ジョビナッツィは12位でレースを終えた。
■アルファロメオ・レーシング・オーレン
キミ・ライコネン 決勝=11位
悪くないレースだった。何度かいいバトルもあって、クルマの挙動も良かったよ。ただ、残念なのは、ほぼずっとトップ10圏内にいたのに、最終的にポイントを持ち帰れなかったことだ。レースがあと数周長ければ、前にいたクルマを捕まえることができたんじゃないかな。まあ、とにかく努力を続けるだけだ。
クルマのフィーリングは、テストの時と同様に良かった。昨年と比べて、一歩前進したのは間違いない。トップ5のチームとの差を縮めるには、まだ少しやるべきことがあるものの、そのわずかなエクストラを探し当てるために戦い続けるよ。
■アルファロメオ・レーシング・オーレン
アントニオ・ジョビナッツィ 決勝=12位
昨シーズンの開幕戦と比較すれば、はるかに速かったし、クルマもずいぶん良くなった。そうして進歩を遂げたことについては、満足してもいいだろうね。それでも、今日のレースでポイントを獲得するには至らなかったけど、トップ10にあとわずかというところまで迫れた。これなら毎回ポイントを争えそうだ。
僕自身のレースは良かった。このクルマの能力を完全に引き出せたと思う。ただ、最初のピットストップでタイムロスがあったのが痛かった。まあ、ミスはどうしても起きるもので、そこから教訓を学び、次にまた同じことが起きないように対処するしかない。あれがなければ、最終的にはキミ(・ライコネン)に近いところまで行けたと思う。
気持ちはすでにイモラに向かっている。僕の母国でレースになるから、好成績をあげて地元のティフォシを喜ばせることができればと思っている。
「アルファロメオ」をもっと詳しく
「アルファロメオ」のニュース
-
伊アルファロメオ、小型SUV「ミラノ」でEV市場に参入4月11日12時10分
-
アルファロメオ、最新SUV『トナーレ』に“ヴェローチェ・スマート・パッケージ”を160台限定導入2月20日18時35分
-
FIA、元アルファロメオ/ザウバーF1のヤン・モンショーを新たなシングルシーター担当テクニカルディレクターに任命2月15日7時0分
-
ステークF1『C44』:ジェームズ・キーTDが制作途中で参加。フロントサスをプルロッドに変更、“全く新しいマシン”に2月6日5時16分
-
新生ステークF1、マシンのネーミングライツを持つKickカラーのグリーンをあしらった新車『C44』を公開2月6日4時21分
-
トレンドの翼端版を導入したウイリアムズ。アルファロメオはシーズン中にノーズを変更/2023年F1開発まとめ(1)12月25日19時57分
-
ザウバーとウイリアムズが2024年型F1ニューマシンのローンチデーを発表12月23日8時18分
-
『ステークF1チーム・キック・ザウバー』は暫定名称とチームが示唆。“最終版”は年明けに発表か12月20日17時55分
-
ザウバーF1、アルファロメオに代わる大型スポンサーを獲得。配信サービス会社との提携で2024年の車名は『KICK Sauber C44』に12月15日18時7分
-
ザウバーF1、2024年は周冠宇に安定したパフォーマンスの発揮を求める「少しの不振もミスも許されない」12月10日9時0分