FIFAがガイドラインを発表…選手との契約は原則シーズン終了まで延長、移籍期間も柔軟に対応
サッカーキング2020年4月8日(水)7時17分
FIFAは移籍市場や選手との契約に関するガイドラインを示した [写真]=Getty Images
国際サッカー連盟(FIFA)は7日、新型コロナウイルスの感染拡大によって生じうる、選手との契約や移籍全般に関する問題に対処するためのガイドラインを公式HPで発表した。
まず、今夏(2020年6月30日)で契約満了を迎える選手は、所属しているリーグのシーズンが実際に終了するまで契約を延長することを認める指針を示した。また、感染拡大がクラブの財政にも大きな影響を与えていることから、選手の給与の減額や保険の適用などに関しても、中断期間中にクラブと選手が解決策を見つけることを強く推奨した。
移籍市場に関しても現状に合わせる必要があるとして、各リーグの今シーズンの終わりと来シーズンのはじめの間に収めることを勧めている。
FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は「利害関係者とともに、これらの新しい状況に対応するための実用的な提案をした」とコメントしている。さらに「これはすべての問題を解決するわけではないが、当分の間サッカーの安定性や透明性に役立つ」としたうえで、「誰にとっても、サッカーの前に健康があることが明確でなければならない」と付け加えている。
まず、今夏(2020年6月30日)で契約満了を迎える選手は、所属しているリーグのシーズンが実際に終了するまで契約を延長することを認める指針を示した。また、感染拡大がクラブの財政にも大きな影響を与えていることから、選手の給与の減額や保険の適用などに関しても、中断期間中にクラブと選手が解決策を見つけることを強く推奨した。
移籍市場に関しても現状に合わせる必要があるとして、各リーグの今シーズンの終わりと来シーズンのはじめの間に収めることを勧めている。
FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は「利害関係者とともに、これらの新しい状況に対応するための実用的な提案をした」とコメントしている。さらに「これはすべての問題を解決するわけではないが、当分の間サッカーの安定性や透明性に役立つ」としたうえで、「誰にとっても、サッカーの前に健康があることが明確でなければならない」と付け加えている。
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