トロロッソ・ホンダF1のガスリー「バクーでは表彰台を経験済み。リスキーなコースで好結果を出したい」
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、バクー市街地コースでGP2時代に2位表彰台を経験していることもあり、今週末のF1アゼルバイジャンGPでいい結果を出したいと意気込んでいる。
前戦中国GPではセッティングが決まらず、予選17番手、決勝18位という結果に終わったガスリーは、レース直後、アゼルバイジャンまでにさまざまな点を改善する必要があると認めるとともに、バクーはなじみのあるコースであるため、走るのが楽しみだと語っていた。
ガスリーは2016年のGP2で9回の表彰台を獲得し、チャンピオンとなった。バクー戦のフィーチャーレースではクラッシュによりリタイアしたものの、18番グリッドからスタートしたスプリントレースでは、ファイナルラップまでアントニオ・ジョビナッツィと優勝争いをした後、2位を獲得している。
「バクーはとてもエキサイティングなコースだ。ウォールが張り巡らされたストリートサーキットなので、通常に比べてリスクが倍以上になる。さらに、特徴であるロングストレートもサーキットを面白いものにしていると思う」とガスリー。
「トップスピードはとんでもない速さだよ! 昨年の最高速は信じられないものだった。その分、ドライバーにとっては走っていてすごく楽しいサーキットではあるが、同時にリスクも高い」
「いまはバクーに行くのが楽しみだ。2017年はリザーブドライバーとしてレースを観戦していたが、シーズンを通して最もエキサイティングなレースのひとつだと感じた。今年は、自分がドライブできるのでうれしいよ。僕たちにとっていい結果になることを期待している」
「城の近くの低速コーナーは、シーズン中で最もタイトな箇所かもしれない。ここではかなり低速で通過するので時間がかかるが、急げばすべてを台無しにしてしまうこともあり得る。毎ラップ、バリアから数cmのところを走るので、面白いけれど本当に集中していく必要がある。通常のコースでは、縁石で少しはみ出しても、芝に触れてタイヤがほこりを巻き上げる程度で済むけれど、ここでは違う。もし数cmでもはみ出そうものなら、そのまま壁に激突してそれでおしまいなんだ」
「コースの中盤にはかなりテクニカルな箇所があり、そこでのオーバーテイクは不可能だ。これを抜ければ長いストレートが待ち受けているので、ここではチャンスがあると思う。ストレートでもバリアが近いので、通常よりも体感速度が速くなる。特にターン1でブレーキングするときが顕著だ」
「GP2に参戦していた時に、ここで2位を獲得したことがあるんだ。いいレースだったよ。最終ラップまで優勝争いをしたんだ。18番グリッドからスタートして2位に入った。クレージーなレースで、忘れられない一戦だよ」
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