ルクレール、メルセデスと0.390秒差のトップ「調子が良すぎて現実とは思えない」フェラーリ/F1第5戦木曜
2021年F1モナコGPの木曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=20番手(1分19秒618:ミディアムタイヤ/4周)、フリー走行2=1番手(1分11秒684:ソフトタイヤ/30周)だった。カルロス・サインツはフリー走行1=2番手(1分12秒606:ミディアムタイヤ/32周)、フリー走行2=2番手(1分11秒796:ソフトタイヤ/32周)という結果だった。
ルクレールはFP1の序盤にギヤボックストラブルのため、ピットに戻らなければならず、ギヤボックス交換後、FP2からコースに復帰した。ルクレールの最速タイムは3番手のルイス・ハミルトン(メルセデス)より0.390秒速かった。
■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
シャルル・ルクレール フリー走行1=20番手/2=1番手
朝にトラブルが発生したにもかかわらず、こんないい形で一日を終えることができたことにとても驚いている。モナコは可能な限りたくさんラップを刻むことが大事なサーキットだが、FP1で問題が起きて、4周しか走れなかった。
それなのにFP2ではマシンにいい感触を持って走ることができた。その上、さらに改善する余地があると感じる。でもライバルたちは力を隠し持っているはずなので、あまり浮かれるべきではないね。明日一日作業をした後、土曜日に自分たちの本当の立ち位置が見えてくるだろう。
(F1公式サイトに語り)まだまだマージンはあるよ。ただ、メルセデスとレッドブルはそれより大きなマージンを持っているはずだ。土曜の結果を見てみよう。今のところ好調だと思うが、あまりに良すぎて信じがたいので、様子を見たい。
カルロス・サインツ フリー走行1=2番手/2=2番手
モナコ初日はチームにとってすごくポジティブな一日になったけれど、まだプラクティスにすぎないということは承知している。このトラックでは木曜日から土曜日に物事が大きく変化する可能性があるので、引き続き集中していくよ。
今の段階でマシンにとても満足しているが、さらに改善できるエリアを探り、次の2日間を通してハードワークを継続していく。
こういう市街地コースを長い間走ることができなくて寂しかった。2回のセッションを通して本当に楽しんで走った。限界点を見つけ出すべく少しずつマシンをプッシュしていったんだ。土曜日にいい結果を出すことを目指して、これからすべてのエリアを調整していく。
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